冷水道路、来年5月15日から無料化へ

2015年12月14日

　今日は福岡県議会県土整備委員会が開催されました。

　１２月補正予算総額６６億８９３３万５千円のうち、県土整備委員会所管分は３１億２７億４３００万円あり、詳細は以下の通りです。

〇道路橋りょう総務費：８１７７万４千円
〇道路維持費：６億１０２３万５千円
〇道路新設改良費：１億４５１１万１千円
〇河川総務費２３８２万９千円
〇河川改良費：４億４２０６万円
〇砂防費：１億２３９６万９千円
〇海岸保全費：２１１４万２千円
〇港湾建設費：３６００万円

　また、福岡県道路公社定款の一部変更の認可申請についての議案（第２０６号議案）も審議されました。

　これは、冷水道路の無料化と、天神中央公園駐車場を県から福岡市に運営を移管する議案です。

　冷水道路は、現在有料道路として運営していますが、来年５月１５日から無料開放を行う事になりました。

　天神中央公園駐車場は、来年４月３日から運営を福岡県から福岡市に移管します。運営の細かい内容については、今後福岡市と協議を行う予定です。

　次に委員会所管事務調査として２つの報告が行われました。

　１つめは「旭化成建材株式会社等にかかる杭打ち工事について」です。資料を保存している過去５年間において、県土整備部発注工事のうち、杭を使用したものは４８件あり、その中に旭化成建材が施工した工事実績はなかったとのことでした。

　２つめは「春日那珂川水道企業団の違法取水問題について」です。これについては、現在春日那珂川水道企業団が現在も日量１１０５０㎥を違法に取水した状況が続いており、企業団と福岡市、福岡県などと断続的に回避策に向けた協議が続けられているとのことです。

　今後についても継続的に県土整備委員会に報告することなどが県土整備部長から報告されました。

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