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43歳のメジロが登録されていました

2016年10月28日

 決算審査特別委員会が続いています。知事の入院に関する紛糾も続いていますが、私が質問した野鳥保護に関して、今日の西日本新聞に大きく掲載されました。
 現在、愛がん用で野鳥を飼うことができるのはメジロのみですが、それも4年前には全面禁止となっており、それ以前から飼っているメジロのみ既得権として認めていました。
 またその飼育には毎年飼育登録を市町村で行う必要があり、市町村は県の指針通りに確認しないといけないのですが、飼育登録事務を行っている44市町村のうち2市町しか指針通りのチェックをおこなっていないことがわかりました。
 また、登録を悪用して平均的な寿命の4倍以上にあたる43歳のメジロが登録されていました。しかし実際はそのメジロはおらず、密猟を繰り返していました。
 これらについて、県の対策不足を厳しく追及しました。もし県がしっかりチェックをしていたら、密猟はふせげていたはずですし、第一、30年以上、密猟と違法飼育を繰り替えながら、おとがめなし(本来は1年以下の懲役、100万円以下の罰金)にしたのも、どうかと感じています。
 本県の野鳥保護・動物愛護の基本にかかわることでもあり、今後もしっかりチェックしていきたいと思います。
 詳細は新聞にも書いています。


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