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島根県海士町視察

2019年08月06日

 昨日、おとといと、島根県海士町に 二場 公人 (Kimito Hutaba) 市長と視察に行っていました。
 海士町は、「ないものはない」をキャッチフレーズにした先進的なまちづくりや、島内にある県立高校が存続の危機となっていく中で、町が主体となって「高校魅力化」の取り組みを行い、公営塾の運営や、地域課題に高校生が積極的に関わっていくためのコーディネーターを、町が県立高校に派遣するなど、革新的な挑戦を続けています。
 田川地域の県立4校も、厳しい状況が続いており、以前報告したように、この10年近くで、域内の県立高校進学率が15%以上も減少するなど、地域の中学生が地域の県立高校を選ばなくなってきています。
 このままでは、近い将来、県立高校の存続(統廃合)の選択も現実味を帯びてきていると、私は強い危機感をもって県立高校を見ています。
 その中で、これまでの進学や競争ばかりの教育ではなく、探求型の学びを追求したり、学教教育を学校内に閉じず、地域と共有・連携しながら、あまたある地域課題のそれぞれが、良き学びの材料として、生徒が切磋琢磨することを、海士町にある隠岐島前高校は実践しています。
 また、それらを実現していくためには、地域と学校をつなぐコーディネーターが必要です。隠岐島前高校では、4名のコーディネーターを海士町が派遣しています。コーディネーターは、海外留学(希望者にはシンガポールやブータンへの海外留学を実施する制度があります)などでの折衝役もつとめるなど、教職員への負担軽減にも大きく寄与しています。
 地域で豊かな学びをつくっていくのは、大人の責任だと思います。また田川地域は私立高校は1校と、県立高校の役目が極めて重要です。
 だからこそ、今後、田川地域にある4つの県立高校が、それぞれの特色をだしながら、ぜひ魅力が高まるような取り組みを、二場市長や教育関係者、田川の教育を思う多くの人と一緒にできればと思っています。
 初日は、海士町長とも懇談することもでき、また2日目は、海士町の関係者や小学校でコーディネーターをしてくださっている方の説明などをうけ、内容の濃い視察となりました。
 8月には、小学校・中学校・県立高校の校長、教育事務所や県教委の関係者、田川市長や市教育長が一堂に会した集まりを、私が発起人ではじめます。つなぎ・引き出す場となれば、と思っています。
 田川の教育を、県議としてしっかり支え、よくしていくために、がんばります。





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