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安倍長期政権の本質とは

2014年11月18日

 今日も街頭演説。
 
 首相の衆議院解散についても言及しました。
 
 そもそも古今東西、大義ある解散なんて成立しない、と勝手に思っているので、その点で批判をするつもりはありませんが、私が危惧するのは、今回の解散が首相本人は海外に行っている間に、本国で勝手に風が吹き荒れた、ということです。
 
 まさにそれは、日本政治が「空気感」でグッと動かされている証左のように感じます。そしてそのことは戦前の日本が戦争に突き進んでいったことときと同じ状況ではないかと思います。事実『失敗の本質~日本軍の組織論的研究』にもそのことが書かれていたように、空気感によって全体像を類推することによって、本質を歪曲する、または歪曲したい人にとって都合の良いように利用されることにそれらが使われてしまいます。
 
 そういう意味では今回の解散の一連の流れが戦前のそれと本質的に変わらないのではないか、だとすれば我々は、極めて深刻な時代に進もうとしているのではないかと思わずにはおれないのです。
 
 また今回の解散は、まさに安倍政権を長期政権として位置づけることを良しとするかどうか、というのも大きな焦点です。ということは、その本質はその長期政権下で安倍首相は何をしたいのか、ということに尽きます。
 
 記者会見でも、安倍首相は集団的自衛権や原発再稼働への信任も兼ねていると述べたようです。まさに大きな本質はここにあるのだろうと思います。おそらく次期政権では原発再稼働に続き、憲法9条改正を柱とした憲法改正が発議される可能性がかなり現実的になりそうです。
 
 そしてその拠り所が自民党憲法草案です。この草案、ぜひ一度読んでみて下さい。簡単に言えば憲法の本質とも言える権力者を縛るものから、国民を縛るものへと大きく変質しています。
 
 私は、県議選において広範な立場の方々から応援を頂いていますし、これからも懐深いリベラル派でいたいと思っています。しかし今の安倍政権が抱える憲法9条を変えて、日本を戦争を出来る国に変えようという動きには、全力で反対します。しかもそれを「空気感」というよく分からない中で進もうとしている事実を前にしている中では、声を大にして言わなくては、と強く感じています。後世に「ここがターニングポイント」と言われないためにも、またマイクをもち対話を続けていこうと思います。

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