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教育基本法改悪反対の講演会に行きました(本日2つめのブログ)

2006年02月19日

今日は2本立てなので、下のブログも見て下さいね(笑)

午後2時からは福岡市の福教組・高教組の事務所がある教育会館で講演会がありました。主催は、社民党を支持する労働組合で構成する「福岡県労働政治懇談会」で、今回は「労政懇セミナー」の一環として、定期的に勉強会を開いているんです。

講演会のタイトルは「教育基本法・憲法改悪を阻止するために-労働組合と平和-」というもので、講演者は「教育基本法改悪を止めよう!全国連絡会」の呼びかけ人の一人でもある松山大学助教授の大内裕和さんでした。先生の講演はこれまで一度聴いたことがあり、本当にすばらしい講演だったし、なんと言っても運動を行う上でこんなにすばらしいセンスを持った研究者は初めて見たので、楽しみにしていました。

感想を先に言えば、今回も全く期待を裏切らないすばらしいものでした。現在の格差社会の原因が新自由主義にあること、その反対勢力として社会民主主義があるのであり、社民党は「必ず伸びる!」と言います。しかし付言として「現在の声をつかめていない社民党にも今は限界がある」と言っていました。頑張ります・・・。

また労組が民主党を応援していることに対しても「自分の首を切る政党の応援をするなんて、何を考えているのか」と一蹴。いやあ、気持ちがよかったです(笑)その後の懇親会でも、労組関係者といろいろ話しが出来て楽しかったです。

大内先生もおっしゃっていたんですが、もう今年には教育基本法が改悪されそうな状況にあります。これまで「権力の暴走を食い止める」機能として存在していた教育基本法(憲法もそうですが)が、教基法改悪で子供、教職員、市民を縛る存在として機能することになってしまう上、愛国心を持つことが強制されてしまいます。

今回の講演で改めて感じたのは

教育基本法改悪の状況はかなり深刻だということ。

この改悪を阻止することに全力を挙げることも、平和憲法の精神を生かすことを党是にしている社民党に課せられた指命だと心に改めて刻んだ講演会でした。

話しは変わるんですが、本当に感謝しなければならないのは私のような人間にいろいろ経験させようと、本来は労組役員しかいけない今日の懇親会や、普通は党役員が行くことになっている党全国大会に連れて行ってくれる手嶋党県連幹事長や豊島副幹事長をはじめ、党の先輩党員にはいつも感謝しっぱなしです。本当に福岡は青年党員を育ててくれる土壌があると思います。しかし、それに甘えては、ただの「チヤホヤされて、鼻だけが伸びた青年党員」になってしまうので、そうならないために、地道に党活動を頑張りたいと思います。

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