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選挙って不思議

2006年04月23日

今日は夜に帰ってきたので、更新が遅れ日付が変わってしまいました。昨日は前のブログで紹介した大学院時代の友人と会いました。久しぶりにいろいろ話が出来てよかったです。私も彼女もまだ夢に向かって走っている途中であり、その途中での辛いことや大変なことなど、簡単に言えば(グチ)を一緒に言ったりもしました。また、大学院時代の他の友人の話や、私が院生時代の出来事など懐かしい話もいろいろしました。

話は変わって、私の隣の町の飯塚市と嘉麻市の市長選挙が今日投票になります。2つの市とも合併によって新しく誕生した市で、それに伴う選挙です。

福岡に行く途中にも公営掲示板が多数設置され、立候補者のポスターが貼られていました。選挙マニアの私としては、そういう類の資料収集も重要なので(笑)、公営掲示板の写真や立候補者のたて看板などをデジカメの写真に収めました。その中の、ある候補者のたて看板(公職選挙法上は『立て札』と呼びます。)がとてもいけていました。今後参考にしようと思います。

しかし選挙って、どうして数十年前から形式が変わらないんだろうなってつくづく思います。例えば街宣車。あれは、敗戦直後から既に走らされており、街宣車に貼り付ける看板の大きさや、車の車種などに違いこそあれ、マイクで候補者の名前を連呼するという形態そのものに変わりはありません。なので、今の選挙の形式を稀有に思ったり、またシニカルにせせら笑ったりという方も多いと思います。私も街宣車に乗って候補者の名前を連呼している時に、若い高校生などに指を指されて笑われたりということもしばしばです。

要するに、選挙というものそのものが現状では非常に特殊化しており、選挙という状態と、一般有権者との乖離は非常に広がっているということが言えるでしょう。大体、私たち20代の中で選挙にバイトなど関係なしに手伝いを行った人なんて、ほとんどいないと思います。ましてや、20代の投票率は3割をきっているのが現状です。まわりくどく言いましたが、若者をはじめとした政治や選挙などの政治活動に参加する人々が全体として少ないというのは、実は政治の側にこそ問題の核心があるのではないか、と私は思っています。私の政治運動における20代の目標は、そういう現状の変革による政治革新と若者の政治参加だと思っています。まぁ、簡単に言いましたがもちろんそう簡単にいく問題ではないですけどね。

今日は、獅子舞の関係の準備や社民党関係の資料作りをします。早く仕上げないといけないものがつまっていて大変です。

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