赤字再建団体

2006年06月22日

今日は１日仕事。基本的にはデイサービス勤務なのですが、事務作業も結構ありその関係で現場を抜けることもしばしば・・・。事務仕事は別に苦にならないのでいいですけどね。

仕事が終わると久保田実生さんと会いました。というのもポスターの原案がようやくできあがり、それを見に来てくれたんです。個人的にはなかなかいい感じで出来たんじゃないかな、と思っています。

その時に夕張市の赤字再建団体の問題が話しに出ました。わずか１万５千人も満たない市になんと６００億円もの借金があったのこと。東京新聞の記事によると、規準財政規模は４５億円みたいですから、実に年間予算の１３倍もの借金があったことになります。

よくもまあ、こんなに・・・。とおもったのもつかの間。考えてみると夕張市は旧産炭地。田川地域と全くかぶることに気づきました。とはいっても人口減少率は田川市は１１万人から現在５万３千人と半減に対して、夕張は１１万７千人から１万３千人と激減しており、その違いは少しはあると思いますが、閉山後の疲弊した状況は４０年たった現在でさえ、なかなか克服できないのは同じことです。

また、この前まで全国唯一の赤字再建団体だった田川郡赤池町（現：福智町）をはじめ、田川郡はかなりの町村で赤字再建団体の経験があります。赤字再建団体は地元田川では結構メジャーなことなんですね。

明日は我が身にならないよう、財政問題もしっかり勉強しなおして検証してみようと思います。