がんばれ山内！負けるな金岩！

2007年07月12日

今日は参院選の公示日。私と同じく前日より泊まっていた久保田実生添田町議と共に朝から準備に大わらわでした。

雨が降らなかっただけ良かったのですが、逆に蒸し暑くて不快指数はとても高かったです。

出発式は事務所近くの公園で開催。

来賓や関係者など、多くの方々が参加をしていました。

その間も、選挙カーの準備や、会場対応などで汗をかきかきがんばりました。しかしなんとか出発をこなし、選挙カーは出発。

しかしその後も「〇〇がいる」とかの要望があるたびに、事務所と現場を行き来する作業が続きました。

今回の参院選は、年金と憲法が大きなテーマとして社民党は扱っています。年金問題も、「史上最大の振込み詐欺」とまで揶揄（やゆ）されている状況では、超党派で、そして政府の責任で早急な解決を図らなければなりません。憲法も、まさに第９条をどうやって護っていくのか、そのためにも今、今回の参院選でどのような勝ち方をするのかが大きな役割になると思っています。

そして個人的には格差問題も大きなテーマだと思っています。年金問題によってこのテーマは影を潜めましたが、ワーキングプアや生活保護は確実に増えています。私の地元の職業案内ビラは「〇〇万円以上可！」などを書いている派遣業がほとんどの状態です。

一方で、金融資産が１億２千万円以上持っている人が１４２万人にも上っているとのことでした。富裕層の数は１９９０年に比べ２倍になったというデータもあります。動産資産を１億円以上持っている人が１００人に１人ですよ！？私も１００人以上は知り合いがいますけど、恐らくそんなに持っている人なんていないと思います。

私たちの世代で残業代をもらっている人はどれだけいるでしょうか？民間・公務員問わず「サービス残業」は当たり前のように行われています。働いても給料を請求できない職場環境が健全とは思えません。そして私たちの世代が、今の収入状況で本当に子どもを産み育てようと決意できると思っているのでしょうか？出産の先に待っている養育費を計算するがゆえに、産みたくても産めない若者はたくさんいると思います。

これらは、格差拡大から来たものですし、その格差拡大の原因をつくったのは紛れもなく政治です。システムの転換を今こそ本当にやらないと、年代としては若年層が、地域としては過疎地域・田舎が確実に貧困化していくことになります。

なので、私は社会民主主義を実践する政治こそ、これからの政治に必要な要素だと思っています。

それらを考えると今回の選挙は私たち社民党にとって負けられない選挙になります。私も全力でがんばっていこうと思います。

その後も金岩秀郎さんは、