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人事異動に機構改革。果たして今後は・・・

2007年07月13日

今日は、これまでたまっていた市議会議員としての仕事を一気にこなしました。というのも、調べないといけないことがあったのですが、参院選関係で遅れていたんです・・・。担当課を回ったり、控え室に来ていただいたりして、情報収集をしていました。

 

また、本日より市役所職員の昇任・異動が行われました。議会事務局でも何人かが異動されることになっています。短い間でしたが、本当にお疲れ様でした。

 

今回の異動は、機構改革と同時に行われた結果、部課の名前も同じく変更になっています。というか、平成17年度以前の状況に戻った課もあります。これに対する総括は、本当にしっかりしなくていいのか、と思うんですがね。総務文教委員会の説明でもはっきりしたものはほとんど示されないまま終わりましたし。職員にとっても、市民にとっても度重なる部課の変更は、混乱を招くのは確かですからね。

 

人事案件はまさに市長の最も大きな権力の一つ。市長としては、いろんな思いのなかで今回の人事異動を行ったのだろうと思います。その結果、田川市職員がもっとモチベーションを高く持ち、職務が積極的に行うことができればいいですね。

 

その後は、一部事務組合である田川地区清掃施設組合の臨時議会に参加。私は議会から清掃施設組合議員として選出されています。構成自治体は、田川市・川崎町・福智町・糸田町の1市3町。し尿処理場とゴミ処理場を管理しています。

 

今回は役選が行われ、議長には川崎町の繁永町議会議員が、副議長に糸田町の川端議員が議員がそれぞれ選出されました。監査役には竹内徹夫市議会議員が選ばれました。

 

今の懸案事項は、ゴミ処理場の建設についてです。最終処分場があと数年で一杯になるのですが、いまだに建設予定地も決まっていません。現行のところ(川崎町)に再びという話もありますが、手嶋秀昭川崎町長も反対を表明していますし、地元住民も多くが反対を表明しています。

 

伊藤信勝組合長(市長)は

 

「ゴミ処理場を迷惑施設としてではなく、ごみ発電や温水利用など21世紀の産業として生かせないか」

 

と言っていましたが、果たしてそんなことはできるのか、疑問です。まず具体的な計画はもちろんありませんし、ゴミを産業化するなら多角的なスキームで考えないといけません。それが漠然としただけのものでは、説得力も、政策形成能力も問われてしまいます。具体的に言えば、温水利用をするならプールなどが近くにあるなど、実際にそれらが行える場所に焼却建設しなくてはならない、などです。

 

この問題は、今後も大きなテーマですので、多方面で情報収集を行っていきたいと思っています。

 

しかし、改めて手嶋秀昭町長(元社民党県連幹事長)と一緒に仕事ができているんだなあ、とちょっとだけ感動。またいろいろ教えてもらいたいと思っています。

 

話は変わり・・・

 

明日は、台風が直撃しそうです。参院選は一時ストップするみたいですね。台風直撃は05年に行われた衆院選のときもありました。そのときも、看板を片付けたり、選挙カーを風の当たりにくいところに移動したりと大わらわでした。今回も対応に追われるだろうな。

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