本文の始まりです

週末はこんな感じで過ごしました。

2007年09月30日

昨日はいろいろあって(というか寝てしまって)ブログがかけませんでした・・・・。

 

昨日は社民党田川総支部の大会が行われました。来るべき総選挙や中間選挙、次期統一自治体選挙などを討議しました。

 

県議1名、推薦首長2名、市議3名、町議4名の計10名を組織する全国でも屈指の社民党組織です。責任政党として、しっかり田川の発展のために働かないといけません。

 

その後は飯塚で、ある市議会議員に呼ばれ会に参加。飯塚は住民活動が盛んになりつつあるところ。他にも嘉穂劇場、伊藤伝衛門邸など地域資源をうまく観光資産として活用しています。田川も筑豊地域の一角として、しっかり参考にしていかなければなりません。

 

おして今日は・・・

 

今日は「猪位金校区ふれあい運動会」に参加。最初は雨で2年連続中止かと思われましたが、最終的には雨もあがり開催が決定。私は市議会議員なので最初は来賓として参加しました。

 

しかし、普通にジャージにTシャツで来賓として前に立ったのでかなり勘違いの人が立っているという感じに・・・。まあ、そういうところからでも市政が身近になればいいかなと思います(^^;

 

その後は私もいろんな種目に出ました。結局私の地元の行政区は優勝することができました。2回連続です(^^)V

 

話は変わり・・・

 

田川に関係することと、談合に関することの2つの記事を紹介します。

 

田川市郡巡り初のガイド本 戦略策定協5000部発行

 

田川市郡8市町村の観光スポットをPRしようと、田川地域観光戦略策定協議会(会長・山本文男添田町長)は、観光ガイドブック「たがわを歩こう!」(A4判、34ページ)を完成させた。田川市郡の観光地情報を網羅したガイド本は初めて。5000部発行し、観光客らに無料で配布する。同協議会は「これまで知られていない新たな田川の魅力を発見し、田川に足を運んでほしい」と話している。

 同協議会は昨年6月、既存の観光資源を活用し、田川地域の活性化を図ることを目的に設立された。各市町村の観光担当職員や有識者、地元の郷土史家など39人で構成し、観光資源の発掘や調査を重ねてきた。

 ガイドブックは、風月や風習など8つの「風の旅」をテーマに、田川市郡各地の文化財や風物詩、名勝などを紹介。市町村別に見開きで観光地を案内する「たがわ発見モデルコース」(全9コース)では、ルートマップを設けて道順を説明するなど、田川を訪れたことがない人にも分かりやすい内容にした。


 28日には北九州市小倉北区のJR小倉駅JAM広場で、各市町村の名産品などを販売する「たがわ観光キャンペーン」を開き、来場者に2000部を配布した。今後は道の駅や各温泉施設などに設置コーナーを設ける。

 10月と11月には、民間の観光会社が、田川地区の史跡や名勝、温泉などを巡るバスツアーも企画。同協議会は「団塊の世代をターゲットに、田川の観光を振興させたい」と意気込んでいる。(西日本新聞)

「田川地域観光戦略策定協議会」という組織があるのは知っていましたが、てっきり形式的な組織と思ったのですが、今回このような動きをしていたのは初めて知りました。内容をぜひ見てみたいと思います。

 

観光戦略を考えるのなら、個人的には観光に関して田川市郡をしっかりゾーニングして考える必要があると思います。特に添田町の観光関係などを中心にしていくなども手でしょう。

 

そしてもう一つ・・・

 

係長を逮捕、下水道工事に絡む収賄の容疑…福岡県行橋市

 

岡県警捜査2課などは28日、同県行橋市発注の下水道工事で、入札前に工事の内部情報を業者に漏らし、見返りに現金数十万円を受け取ったとして、同市下水道課係長・工藤博幸容疑者(51)(福岡県苅田町与原)を収賄容疑で逮捕。同市東大橋6の管工事会社「出口工務所」社長・出口全彦(まさひこ)被告(49)(競売入札妨害罪で起訴)を贈賄容疑で再逮捕した。

 調べによると、工藤容疑者は同市の下水道管埋設工事の指名競争入札について業者に指名を通知する前の2006年8月下旬ごろ、工事の図面や設計の概算金額を書いた書面を出口被告に見せ、その謝礼として数十万円を受け取った疑い。

 工事は同市大橋1で、約120メートルにわたって下水管を埋設する内容。06年10月の入札には8社が参加。出口工務所が予定価格の98・6%にあたる1070万円で落札した。

 工藤容疑者は、同市で約15年間、下水道建設業務を担当。出口被告とは数年前から交友があり、便宜供与は出口被告からの依頼だったという。県警は、出口被告が工事の図面や概算額を事前に知ることで、高い利益が得られるかどうか判断しようとしたと見ている。(読売新聞)

 

こうなってしまえば、結局業者にとっても大変な混乱が予想されますし、地域としてもよいとは言えません。業者自身の意識改革と行政の制度・構造改革が急務ですが、執行部はどう考えているのでしょうか・・・。

 

入札改革は今回の一般質問を出発点として、これからもしっかり取り組みます。今回の一般質問についても私のところにもどぎつい批判や「がんばれ」という応援などいろんな意見がきました。しかしそれに動じず、そしてぶれずに取り組むことが田川を変えることにつながると信じ、頑張っていこうと思います。

 

あと一つ・・・

 

歴史教科書における集団自決の記述削除に反対する集会で11万人も集まった記事です。

 

11万6000人結集 検定撤回要求

 

 文部科学省の高校歴史教科書検定で沖縄戦における「集団自決」(強制集団死)の日本軍強制の記述が削除・修正された問題で、29日午後3時から宜野湾市の宜野湾海浜公園で開催された「教科書検定意見撤回を求める県民大会」(同実行委員会主催)には11万人が参加、宮古、八重山の郡民大会も含めると、県内外から11万6千人(主催者発表)が結集した。

 1995年10月21日の米兵による少女乱暴事件に抗議する県民大会(宮古、八重山を含め9万人)を上回る復帰後最大の抗議集会となった。検定意見撤回と記述回復を求める決議を満場一致で採択。県民の声を追い風に、実行委員会は10月15日に上京し、福田康夫首相や渡海紀三朗文科相らに要請する意向。

 
 仲井真弘多知事は国への要請行動に参加する方向で、週明けに日程調整に入る。
 宮古、八重山大会参加の5市町村長を除く全36市町村長が大会に参加。舞台では市町村長のほか、県選出・出身国会議員、県議、市町村議会議長らが並んで座った。

 
 諸見里宏美県PTA連合会長の「県民へのアピール」に続き、仲里利信大会実行委員長
(県議会議長)、仲井真知事があいさつ。仲井真知事は「『集団自決』の日本軍の関与については、当時の教育を含む時代状況の総合的な背景や手りゅう弾が配られるなどの証言から覆い隠すことのできない事実である」と強調。県民の要請を受け入れない文科省を「極めて遺憾」と批判し、「県民を代表する者として、今回の文科省の検定意見に対して強く抗議し、遺憾の意を表明するとともに、検定意見が速やかに撤回され、記述の復活がなされることを強く要望する」と訴えた。

 
 その後、中山勲県教育委員長や高校生、女性、各団体、青年代表があいさつした。渡嘉敷島の「集団自決」の生き残りの吉川嘉勝渡嘉敷村教育委員長、座間味島の「集団自決」証言者の宮平春子さん(代読)が発言した。各大会とも最後は、検定意見撤回を目指し、11万6千人がガンバロー三唱で締めくくった。

 
 大会後の記者会見で仲里実行委員長は「県民の10人に1人が参加したことになる。国にとっても看過できない数字だ。これをもとに力強く検定意見の撤回を目指して頑張っていきたい」と大会成功を確認した。

 
 県民大会は実行委員会構成団体の22団体と、共催団体の247団体が開催した。

 

先日も沖縄に行ったとき、読谷村のチビチリガマという集団自決の現場を見学しました。家族で毛布をくるみ、そこに火をつけるという地獄絵図のような光景が60数年前に実際に起きた場所です。

 

ほかにも実際に集団自決を目の当たりにした生存者の話などを聞いたのですが、それを聞くにつけ、日本軍の関与があったことが物語れました。

 

大昔のことではありません。60数年前に実際にあったことです。恐らく私たち20代は、戦争体験者、生存者のナマの意見を聞ける最後の世代だと思います。次の世代に戦争を伝えるのは我々の肩にかかっています。

 

しかし、11万人もの集会なんてこの数年の日本では聞いたことがありません。沖縄県民事態は100数十万人程度でしょうから、比率としてもものすごい数です。

 

これこそ沖縄の思いです。沖縄の思いをしっかり形にしていくために、我々もがんばらなくてはなりません。

  

さて、明日からは決算審査特別委員会が行われます。多くの資料とにらめっこなので、なかなか大変な作業です。。。。

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