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社民党九ブロ自治体議員団集会2日目

2008年08月19日

今日は研究集会の2日目。私と崎山嗣幸沖縄県議が発表者でした。

 

崎山さんはこれまで5期那覇市議として活躍され、また沖縄平和行進や沖縄の反基地闘争を牽引している沖縄県平和運動センター議長という要職にも就かれています。また今年6月の沖縄県議選では那覇市選挙区から立候補し、苦戦が予想されながらも高位当選を果たしました。

 

しかしそのような華やかな役職や活動とは裏腹に、年4回、40名以上の後援会員とともに会報配りを行ったり、細かな政治地図作り、地域活動なども積極的に行っていました。いろんな面で学ぶ点がありました。

 

私自身は、①立候補から当選まで②議員活動③社民党の党活動、の3点について報告しました。細かい部分は長くなるので省略しますが、特に議員に関しては後継者を、党員に関しては青年党員の獲得をどうするのかについて1日目と同じく議論が高まりました。

 

昨日も述べたのですが、社民党における議員候補者は、これまで労組という活動家養成機関で鍛えられた「精鋭」が議員になってきた歴史があります。しかし、現在は労組自身も議員を抱える力量がなくなってきていますし、まして昨今の社民党離れは深刻です。

 

なので、議員候補の公募など大胆な提起も必要なのでは、と訴えました。例えば民主党は若い人がどんどん来ているような感じを受けますが、実は民主党の国会議員や地方議員などが、それはもう片っ端から若者にアタックし続け、選挙に出し当選しています。そのアンテナの立て方、行動力、オルグ力は舌を巻くほどです(オルグとは「組織を作ったり拡大したりすること。組織への勧誘行為。および、それをする人のこと」グーグル参照)。

 

組織を拡大しようと意気込む政党はこんな動きをするんだと、友人や知人が次々に民主党公認候補になっていくのを横目に社民党の党拡大に努めています。

 

昨日の国立長崎病院の森先生もおっしゃっていましたが「オルグ力」がすべての基本ではないでしょうか。久保田実生添田町議にしても山口はるな衆院予定候補にしても、やはり出発は「オルグ」からでした。私ももっとこの力を高めるためにがんばらなければなりません。

 

ちなみに意外だったのはあの沖縄でも社民党の新しい候補者づくりが難航しているという発言でした。あれだけ基地問題、憲法問題と身近な地域ですから、きっと積極的にアンテナを立てれば、社民党から立候補したいと思う人は次々に出てくるはずだし、特に照屋県議や仲村県議を先頭にオルグを重ねれば、必ず成功する!と崎山さんに言いました。

 

また、選挙方法でも選挙費用がかからないような方法についてもっと議員団が知恵を出し合ったり、テクニカルな部分についてもっと議員の取り組みを集約して冊子にしたりしてもいいのでは、という意見も出しました。

 

その後は

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全体会が行われました。ここにいるすべてが九州ブロックの社民党議員ですから結構な数です。

 

最後に

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沖縄県議団の皆様(右から崎山県議、私、新里県議、仲宗根県議、照屋県議)

 

そして

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社民党九州ブロック青年議員の皆さん(右から大橋大牟田市議、私、坂口日置市議、高野大分市議、仲村県議、照屋県議)

 

などと記念撮影(^^)

 

2日間どっぷり社民党について考えた集会でした。ちなみに来年は福岡県が開催県です。よりよいものができるよう、我々もがんばらないといけません。

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