本文の始まりです

公共工事の前払金制度を拡充し、中小零細企業の支援を!

2009年01月27日

今日は朝7:25羽田空港発→福岡空港行きに乗るため早朝に起きなきゃいけなかったのが、寝坊・・・。あわてて駅に行ったら、JR東日本の親切な駅員さんに助けられ、ぎりぎりセーフで間に合いました(^^:

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しかしその後も仕事に会合に市政相談、夕方からは党の会議に支援者からの要望事項の処理、そして会合と続き、今ようやく(23:11)ゆっくりすることが出来ました。

 

というのも

 

①1月29日~30日  議会運営委員会出張(鹿児島県)

②2月3日~5日    総務文教委員会出張(神奈川県・山形県)

③2月7日~9日    稲森稔尚伊賀市議予定候補応援(三重県)

 

と今回も含め4回も地元を離れるので、その分仕事が詰まっている状況になってるんです。風邪だけはひかないように気をつけないといけません。

 

話は変わり・・・

 

今日の新聞に公共工事における前払い金制度の緩和措置についての記事が出ていました。以下は引用です。

 

調布市:前払い金、小規模工事にも--中小企業支援で /東京

調布市は、公共工事の受注業者に対する前払い金支払いの対象範囲を拡大し、制限を事実上撤廃する。中小企業向け緊急支援対策の一環で、26日の契約締結分から適用した。

 公共事業の前払い金制度は、受注業者に工事の完了前に材料費など経費の一部を支払うもの。土木、建築及び設備工事は経費の4割、土木建築に関する設計、調査及び測量は3割を限度として認められている。

 市契約課によると、前払い金の支払いはこれまで、契約金額1000万円以上かつ工期60日以上の工事に限っていたが、この制限を撤廃し、保証事業会社の保証が受けられるすべての工事に対象を広げる。3月までに25件の工事で契約締結の見込みだが、このうち22件が新たな基準で対象となり、計24件に前払い金が支払われる。【中村牧生】

(毎日新聞)

ここ近年の土木工事は不況の影響もあってか、下請けを中心に現金支払いまでの期間が長い状況になっています。

 

田川市の場合は契約事務規則の中に

 

  • 契約金額500万円以上
  • 工期60日以上
  • 契約締結の日から30日以内に、保証事業会社の保証書を添えて請求
  • 前金払いの額は、契約金額の30パーセント以内

 

などの規定があります。

 

しかし銀行の貸し渋り、不況などによる資金繰りの悪化によって、特に中小零細企業は一日でも早く現金を手元に確保したいと思っているはずです。

 

調布には後日詳しく聞いてみようと思いますが、特に現金確保が急務な中小零細企業対策にこのような取り組みは必要だと思います。規則の改正なども早急に検討すべきと思います。

 

しかし田川市は全体の公共事業の発注件数はかなり多い気がします。旧産炭地振興による国庫負担の公共事業(労働対策課所管分)等は比較から除いた中で類似団体との比較検討してみないといけませんが、それを除き、その上で数値を調べる前の感覚として答える範囲でも、発注件数はかなり高いんじゃないかなー、と思うのです。

 

もちろん高いからすべて悪いと言うわけではありませんが、問題なのはこれだけ限られた予算の中でどうやって公共事業の優先度を決め予算化しているのか、また予算上無理のない程度に計上しているのか、ということです。その点は残念ながら十分でないところもあるのではないか、と思います。

 

その点はまさに議員としてのチェック体制を強化が求められる部分でもあります。私も当事者の一人としてがんばってまいります。

 

ちなみに田川市立病院の経営改革に関する厚生委員会の資料をいただきました。読んだのですが、ここに詳細を書くには時間がかかるため、後日早いうちに掲載しようと思います。

 

また先日市立病院について掲載したら、早速いろんな方らメール等をいただきました。今後もぜひ田川市立病院についてのいろんなご意見もお待ちしております。

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