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松原炭住保存か?&職員の労働強化の対策を急ぐべき!

2009年02月16日

先日の出張続きのとき、飛行機の中で本を読もうと思って本屋で雑誌を物色していたら、小学館が出している「サライ」という雑誌に、

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盆栽入門(第4号)というものがあり、買ってじっくり読みました。

 

盆栽なのに樹齢300年とか400年があるって知ってました??私は東京の地下鉄の天井広告で樹齢250年の松が以前紹介されていて、それを見て度肝を抜かされた経験があるので知っていたのですが、全てにおいて人間の手を入れ続けないといけない盆栽を江戸時代から沿面と受けついでいることに、改めて盆栽の奥深さを見るようでした。

 

私の祖父は生前、「さつき」という種類の盆栽を何十本と育てており、よく中庭で手入れをしていました。私が小学校3年生のときに亡くなり、その後はいろんなところへ旅立ってもう一本もありませんが、盆栽をみると昔の祖父のことを思い出します。

 

今、久留米市で植木まつりをやっているらしいので、時間があれば行ってみたいですねえ。と言っても買って育てるということではありませんが(^^;

 

話は変わり・・・

 

今日は社民党の県連で会議。またインターン生の弓削さん、野中さんが一般質問や政務調査に向けた資料作成を行ってくれました。

 

またそのときに市役所1階で、番号札の自動交付機のシュミレーションを市民課職員の方々が行っていました。明日から導入なんですかね??どちらにしても総合窓口への道の第一歩です。

 

しかし本当は番号札だけ導入しても意味がないんですね。私の一般質問でも総合窓口について全庁的な検討委員会を立ち上げると言及していましたが、その後はどうなったのか、まだ見えてきません。

 

また先日の世界遺産シンポの際に、松原炭住をぜひ残すべきと言う意見がその後も出されたみたいです。しかし現在松原炭住は道路が走ることが予定されており、おそらく今年度中に取り壊される可能性が高かったはずです。今度当該事案についての資料を担当課からもらおうと思いますが、保存についてもしっかりした議論が必要だろうと思います。

 

執行部としては世界遺産への取り組みももちろん重要な要素なのでしょうが、少子高齢化や財政運営、定住促進などへの対策などを地道に行うことも同時にしっかり行わなくてはなりません。

 

その中で特にこの頃感じるのは、職員削減の一方で進む現職職員の労働強化(特に若年層の職員)にどう対処するのか、ということ。地方分権や社会の多様化によって地方自治体に課せられた仕事は格段に増え、能力もかなり求められてきているにも関わらず、なんら対策がだされていません。確実にサービス残業を行っている職員も少なからずいるだろうと思います。

 

「職員を何人減らしました!」と自慢する前に、労働強化に対する対処も同時に行わないと、ただ職員の方々のモチベーションは下がるだけです。やっていないとは言いませんが、不必要や不効率な仕事に対する精査は民間企業に学ぶなどでより強化すべきです。

 

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