本文の始まりです
2010年最後の年に
2010年12月31日
いよいよ今年最後のブログとなりました。
今年の議会・議員活動を振り返ると、
○ 3月議会での小学校少人数学級実施のための増額修正案可決成立
○ 議員定数2名削減と議会基本条例検討特別委員会設置・副委員長就任
○ 市民と議員の条例づくり交流会議IN法政大学で増額修正を発表
と10もの出来事あるなど、かなり充実した1年でした(しかし良く色んな所に行きました)。
特に3月議会の予算の増額修正は全国でも極めてまれな出来事をやりとげた達成感、そして実際に少人数学級を実施している様子を見た時の高揚感は、深く心に残る出来事でした。
そして議会基本条例制定は私にとって議員活動の集大成とも言えるもの。今議会でできるというのは数年前まで考えてもなかったのですが、とても素晴らしい条例ができ、感無量です。
上記の太字をクリックしたら当時のブログにリンクしますので、どうぞご覧下さい。
一般質問では
3月議会
1.田川市立後藤寺幼稚園の現状と今後について
2.市立保育園保育士の採用について
6月議会
1.ひとり親家庭の支援体制の整備・充実について
2.配偶者からの暴力防止及び被害者の保護・自立支援について
9月議会
1.本市の人事政策について
2.本市の子育て・幼児教育環境の充実について
12月議会
1.本市学校教育環境の充実と課題について
2.市購入の常例物品の単価契約について
をそれぞれ一般質問しました。今年は今日行くや子育て、ひとり親家庭のことなど教育・子育てに関する事項が多く占めました。これは昨年の12月31日のブログで、「田川で住み続けるというキーワードで」と宣言してたように、我が子の教育や育児を自治体としてサポートしていく手立ての構築こそ、田川市に住み続けるに際して重要になってくる要素の一つと考え、選ばせてもらいました。
また市立後藤寺幼稚園についても一般質問を2回行い、幼児教育環境の整備の重要性を述べ、また田川市幼児教育審議会の副会長としても、答申のまとめ役として動きました。そういう面でも今年の1年が「こども」をテーマにした活動だったと言えます。
また田川地区清掃施設組合の法令違反に監査委員として行政監査を実施したことを始め、9月議会では市職員の人事政策、特に休日割増賃金の不払い問題では私が初めて議会で取り上げ、先日のブログでも紹介したように大きく記事になりました。
田川市のコピー用紙の単価契約が極めて高額な件も追求し、コピー代だけで年間320万円もの経費削減が実現し、来年度から他の物品も含め全面見直しを行うことになっています。
これからも市民の皆様から頂いた税金が不正に、不合理に使われていないかしっかりチェックを行い続けていきたいと思っています。
あと3月議会を残すだけとなりましたが、3月議会でも一般質問を行う予定にしています。これで4年間全ての議会で一般質問を行ったことになります。
毎年12月31日に今年1年の出来事と来年の抱負を述べるのはこれで5回目となります。
私自身が市民の皆様から信託され、田川市議会議員として活動できるのもあと5ヶ月程度となりました。今年は選挙の年ですが、それはそれとして最後まで議会・議員活動も気を抜かず取り組んで参る所存です。
そのためにも、政策力をしっかり磨く1年にしたいし、そのためにも今年よりもっと多くの人と出会って語り合っていきたいと思います。その点で選挙は大きな糧になるのは間違いありません。
また今年は私も30歳の大台に乗ります。今後の人生でどのような生き方をすべきか、その点もなるべく早く決めていかねばと思っている所です(色んな意味で)。
今回の選挙のキャッチコピーは「田川の未来は、変えられる。」です。過去はいかようにしても変えることはできません。ただ、未来は今の大人がいかようにも変えることができます。子どもや孫にどのような田川を残したいか、をしっかり考え、そのための方策をみんなで議論していきたいと思っています。
ちなみに昨年のブログの最後は
「来年の俺よ、田川市のため一生懸命頑張ったか、来年もちゃんとブログに書くのだよ。」
という言葉で締めくくられています(笑)。田川市のためのに一生懸命頑張ったつもりですが、そのご評価は市民の皆様にぜひ行って頂きたいと思っています。ブログは少し間が開いたり、誤字も多かったですが、何とかやり遂げました。来年もしっかり書いていきます。
来年の俺よ、議員最後の日までサボらず頑張ったか?、選挙は真剣に取り組んだか、ちゃんと勉強したか。そしてちゃんとブログやツイッターで発信するのだよ!