本文の始まりです

新園陳情否決、小中一貫校12月議会に予算上程へ

2012年11月19日

 今日は総務文教委員会が開催されました。

 教育総務課

 教育総務課からは、猪位金小中一貫校についての報告を頂きました。12月議会には建設に関する債務負担行為の予算を考えており、来年4月からは本格的な建設に入ることが説明されました。

 またこれに伴い、現在ある中学校施設を小学生にも活用できるよう改修も行う予定とのことです。

 私からは、新たに建設するのであれば、どのような教育体制をとっていくのかを見て,その上でその教育体制に見合った施設整備をすることが必要ではないか、と訴えました。次回12月議会ではその点も報告をして頂くことになっています。

 学校教育課

 まず、田川地区保育協会田川市支部が署名と共に提出をした「田川市新園に関する陳情」が審議されました。総務文教委員会ではその陳情のうち、新たに市立幼稚園を1園設置するものに対して、その中でこれまで14時までだった幼稚園の保育時間を15時までとする事を「民業圧迫」として1時間延ばすなら有料化すべき、という項目を審査しました。

 私の考えは前回書いたとおりですが、改めて掲載します。


 

  1.  そもそも民間保育所と幼稚園とは預けるニーズが決定的に違う。保育所は保育が必要な家庭に月曜から土曜まで毎日(祝日などを除く)保育を朝から夕方まで行うが、幼稚園は14時~15時には帰る、夏休みもある、など共働き家庭では預けることが困難。
  2. 民業圧迫の対比施設としては市内幼稚園となる。市内にはカトリック幼稚園だけで、今回の陳情についても「喜ばしいこと」と賛成することが述べられ、保育協会からの署名を 拒否している。
  3. 15時までとなったら1時間は有料化すべき、という発想を聞く限り、1時間の延長は「預かり保育」程度しか考えていないのだろうと思慮される。そもそも15時までの時間設定は、単に保護者の利便性のためではない。15時までにすることで新たな幼児教育の姿をつくれるし、実施に当たってはその点を考慮に入れ進めてほしいという意見も、幼児教育審議会に出ていた。
  4. 総務文教委員長・副委員長と保育協会関係者の協議や、他の議員との会話の中で「そもそも幼児教育審議会に議員が入るのはどうか」と意見が出たそうだ。その議員は私だが、おっしゃるとおり、そもそも市長や教育長が諮問するものに、議決機関である議会の議員が入るのは適正ではない。しかし出た以上は議会の代表として取り組ませて頂いた。
  5. 保育協会との議論の中で、現在支払われている補助金についても言及があったようだ。もちろん払うべきものを払っていないのはいけないと感じる。そもそも国の制度では保育関連の補助金はきわめて少ない。それに加え市としても十分な補助がないのは問題がある。個人的にはいずれにせよ子育て世代のために、また適正な補助金支払いは必ず行うべきと思う。

 以下の事から、私としては有料化すべきというのには反対とさせて頂きました。

 採決の結果、賛成1、反対5の賛成少数で否決となりました。

 また、中学生の修学旅行について現在3年生で行われているものを、授業時間などの関係から2年生からとすることが報告されました。

 私はその中で、学校の修学旅行に関する旅行社との契約について、より透明化と保護者負担の軽減の観点から、教育委員会主導による入札等も検討すべきと述べました。中学校は制服の購入や部活動など、保護者負担が一気に増える年代です。保護者負担について教育委員会がこれまで抜本的に見直すことは、なかなかなかったと思いますが、今回を機会に軽減を基本に抜本的な見直しを強く求めます。

 また田川市の学力調査の結果なども報告をされました。その中で、現在行っているCRT検査については、現在隔年で行っているものを毎年行う方向で考えていることが報告されました。

カテゴリー

月刊アーカイブ

福岡県議会議員
佐々木まこと事務所

〒825-0002 福岡県田川市大字伊田4510-6
→アクセス

TEL 0947-85-9015

[受付] 9:00〜17:00 月〜金(日・祝日休)

FAX 0947-85-9007

[受付] 24時間・365日OK

メールでのお問い合わせ