中国人殉難者慰霊祭

2020年11月15日

今日は、田川市石炭歴史博物館横にある中国人殉難者慰霊碑「鎮魂の碑」のおいて「中国人殉難者慰霊祭」が行われ、私も来賓として参加しました。

　先の大戦において、当時の政府は、中国人民を数多く日本に連れて行き、炭鉱労働などに従事させました。田川市でも668人が連れてこられ、病死、または獄死によって27人がお亡くなりになっています。碑にはその亡くなった一人ひとりのお名前が刻まれています。

　日中関係は、いまだ政府間の軋轢は残ったままです。しかし、民間交流がそれらの軋轢を乗り越え、経済においても日本は中国への輸出が最大（約18兆円）となっており、中国も韓国に次ぐ輸出国が日本となっています（約17兆7千億円）。

　先の大戦に対する反省については、すでに政府見解としても出されてます。そして、改めて戦争の惨禍を再び引き起こすような事柄は、徹底的に抗していくとともに、日中両国間の友好がさらに促進されるよう、私も頑張ります。

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