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仮設住宅建設マニュアル来春改定へ

2017年12月12日

 一般質問が終わりました。
 今回は「応急仮設住宅について」「覚せい剤犯罪対策」について一般質問しました。
 応急仮設住宅については、九州北部豪雨に伴って朝倉市・東峰村に107戸建設されています。そしてその全てが木造による仮設住宅でした。
 一方、応急仮設住宅に関する福岡県のマニュアルでは、木造仮設住宅を想定したものになっていないのが現状です。
 マニュアルの変更について知事は「来年の梅雨前までに改訂したい」と名言。そのマニュアルに、県内木材などの利用促進もうたっていくことも言及されました。
 また木造仮設住宅の供給力強化のため。多くの関係団体との連携や協定を締結することも言及されています。
 ぜひ、今後発生する可能性のある地震・風水害、そして応急仮設住宅建設の際に、遅滞なく進められる体制作りにしっかり取り組んでほしいと思います。

 覚せい剤犯罪対策では、特に密売者の検挙について訴えました。
 福岡県の覚せい剤犯罪は、全国ワースト2位です。そして覚せい剤は暴力団の有力な資金源にもなっており、密売者対策の充実は必須です。昨年福岡県では39人の密売者を検挙したとのことでしたが、今後もその強化を訴え、警察本部長からも、「暴力団対策の重要な柱として、覚醒剤事犯の取締りを強化していく」「薬物の供給の遮断と需要の根絶を両輪とした、総合的な薬物犯罪対策を強力に推進して参ります」と、これまで以上の取り組みが明言されました。今後の取り組みを強く期待しています。
 
 なんとか2つとも終わり、肩の荷が下りました。今日の県議会はうっすら雪景色。12月定例会も押し返し地点にさしかかっています。



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