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一般質問 明日11時過ぎから行います

2020年03月05日

いよいよ、明日は一般質問。私は11時過ぎから行います。
 今回は、公共交通の経路検索サービスの充実についてです。
 ごく簡単に言えば「コミュニティバスなどすべての公共交通をGoogleでの経路検索できるように、県が市町村・民間と連携して進めてはどうか」というものです。
 特に近年の観光は「コト消費」や「田舎体験」など、私の地元田川地域も含めた地方への観光ニーズが高まっています。そのためには二次交通機関の充実が求められます。
 すでに福岡県内は様々な公共交通サービスがありますが、スマホでの経路検索ができるのは、実は限られています。
 これらについて、国も公共交通のオープンデータ化について積極的に進めており、福岡県でもぜひ進めて頂きたいというものです。

 もう一つが、日田彦山線・後藤寺線に交通系ICが使えるようにしてほしい、そのために県はしっかり要望して、というものです。

 田川地域の人はご存じの通り、日田彦山線・後藤寺線はSUGOCAやSuicaなど交通系ICが使えません。来訪者にとっても、地元の人にとっても、不便この上ない状況であり、なんとかならないか、と言う声を沢山頂いています。
 しっかり質していきます!

【以下は質問原稿の一部です】
 本県ではこれまでも、公共交通の振興は様々な形で行われており、特にコミュニティバスについては、26市町に約8000万円の補助を出すなど積極的に支援しています。そして、本県における二次交通機関を支える大きな役割をコミュニティバス担っているところです。

 では知事、これら来訪者や外国人が博多駅や福岡空港に降り立ち、行きたい観光地に行くために、どのような行動をとるでしょうか。多くの人は携帯電話での経路検索を頼りにしています。知事自身、福岡市内などで外国人観光客がスマートフォン片手に交通手段を検索している姿をご覧になったことがあると思います。

 来訪者がストレスなく観光地に行くためには、電車・バス・徒歩とも途切れなく案内できることが大切です。そのためには、経路検索を多くの外国人や来訪者が利用可能にするため、公共交通分野における経路検索サービスの充実のための体制整備が急務だと考えます。
 
 この公共交通分野における経路検索サービスの充実のためのオープンデータ化の取り組みについては、2017年6月定例会でも知事を質しました。その際、知事は、コミュニティバス等の路線を、観光等地域外の方々にも幅広く利用していただくこと、またそのためにも検索可能な路線を増やしていく必要性について、言及があったところです。また国においても、インターネット等の経路検索におけるバス情報拡充のため、国土交通省が「標準的なバス情報フォーマット」を定め、その作成支援にも取り組んでおり、国はそのメリットとして、「来訪者や外国人にバスを認知してもらえる」「シームレスな案内が可能になる」などをあげています。

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