古木先輩、大変お世話になりました。

2013年06月29日

　同僚議員の古木英憲議員がお亡くなりになりました。一報を聞いてぐっと涙をこらえましたが、おさえきれませんでした。以前より体調を崩されていたのですが、まだ69歳とお若く、本当に残念でなりません。

　古木さんとは、1期目の時4年間総務文教委員会でご一緒しました。特に後半2年は古木さんが委員長、私が副委員長ということもあり、よく一緒に語りあいました。私がワーワー言うと、終わった後に「今のは言い過ぎだ」とか「今のはこう攻めたらいい」など、よく横でアドバイスも頂きました。

　2期目に入ってからも、よく飲みにも誘ってくれ、市政のこと、政治家としての心得、そして私の将来についてずっとお話を頂いたことがこの頃のように思い出されます。

　最後にお会いしたのはお亡くなりになる2週間前。とっても身体が辛いのに、私の将来についていろんなアドバイスと応援の言葉をいただきました。そのときも涙をこらえるのに精一杯でした。「もう一度元気になるからな」と言ってぎゅっと握手をしたのが最後の会話です。

　思想信条は違いますが、本当に懐深い方でした。もっともっと色んな事を教えて頂きたかったですし、ご恩返しもしたかったのですが、とうとうかなえられないままでした。そのことが心残りでなりません。

　「いいか、ちゃんとがんばれよ」。最後にお目にかかった時に言われた言葉が耳にずっと残っています。ちゃんと頑張る姿をお見せすることで少しでもご恩返ししていければと思っています。どうか安らかにお眠り下さい。

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