特定秘密保護法の廃止を求める意見書僅差で否決

2013年12月18日

　今日は１２月議会最終日でした。各議案はすべて賛成多数で可決成立しました。

　また私も賛同者として提出した「特定秘密保護法の廃止を求める意見書」については、賛成８、反対１１で僅差でしたが否決となりました。

　これまでにない国会運営（割り当てとなっている委員長ポストの解任など）に、なにが秘密か分からない状況、「デモはテロ」という発言など、秘密国家への足音が聞こえてくる感じで、本当に心配ですし、憤りを感じます。

　治安維持法の時も、議員の反対を押し切り、また当時は共産主義に対するものであるという宣伝のもとでつくられましたが、結局国家体制批判を行う者の多くが投獄されるという事態に発展しました。

　民主主義において情報はとても大切なものであるはずで、これは自治体でも同様です。視点は違いますが、田川市も大型公共事業がたくさん出てきており、市民の方々に知って、考えて頂きたいことが沢山出てきています。自治体においても積極的に情報公開を進める方法を今後も模索していかなくてはならないと感じています。

Twitter