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桜の植栽管理に800万円もの予備費を充当!

2014年09月22日

 今日は田川市議会本会議でした。今回は2013年度決算に関して上程もされました。

 私も決算について、本会質疑をさせていただきました。

 まず、田川市のCIO補佐業務について、現在の成果と今後の可能性について質問しました。執行部からは「効果はあっており、今後の中長期的に活用していきたい」と述べました。金額面の効果はもちろんのこと、本市のICT環境の整備にも大きな成果を上げています。答弁の通りぜひ続けて頂きたいと思います。

 また安心安全まちづくり課の自主防災組織育成にかかる経費について、500万円もの執行残があることについて質問。これは予算上提示にも「このような予算は執行できない。」と訴えて「がんばる」と言ったのにも関わらず、62行政区のほとんどで自主防災組織ができませんでした。「全部できないかもしれないと言った」と明らかに言い訳のような答弁を言っていましたが、そもそもそんなことが前提の予算なんて予算ではありません。

 健康福祉課の事業のうち、10事業が全く使われていなかったことに対しても質問。執行部からは必要な場合もある、などの答弁がありますが、全く使われていないということは、制度になんらかの不備がある、としか思えません。使いづらいのであれば、制度改正を行う事や、整理統合も考えるなど、様々な議論を行うべきです。

 また病院局の「地域医療研究費」という名の寄付金についても質問。これはこれまでも何度も議会で問題になっており効果について質問しましたが「医師確保に成果があった」と述べるにとどまりました。ではどのような点で因果関係があったのか、など客観的なデータが大切です。そのための資料の提出は行うのかと質問すると「行う」と言うことでしたので、ぜひその資料を見てまた考えたいと思います。

 今回の決算の中で、もっとも気になったのが予備費の充当項目である桜の植栽関連経費です。

 田川市は本年2月に埼玉の方から桜の苗木(2000本、約150万円~200万円相当)を頂いています。しかしその植栽や管理になんと666万8050円もかかり、それらを全て予備費で充当していました。26年度予算でも管理費で137万1千円が支出され、これを合計するとなんと803万9050円も支出されていることになります。

 確かに厚意だとは言え、200万円相当の寄贈に対し、管理や植栽に800万円も税金を投入することを事前に協議したのか、と質問すると市長は「急遽これを厚意を受けて苗木を受けなきゃいけない。せっかく頂いた桜を枯らすわけにいかない。(税投入に関して)大きな金額だが、むこうも多額のお金をかけていただいたものだ」や「予算審議するいとまがなかった。」などと述べています。

 しかも担当部長は、「苗木をもらう際に、事前に植栽費用などについての審議は行っていなかった」と付け加えています。

 200万円相当をもらい受けて800万円も税金を支出するなんて、どう考えてもおかしいとしか言えません。しかも予備費だけで22%も充当しており、明らかな政策関連経費という性格からも、予備費の支出としても極めて問題のある予算支出です。

 本会議質疑なのであまり突っ込んで聞くことができなかったので、ぜひ決算審査特別委員会での十分な議論をお願いしたいと思います。

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