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2022年最後の日に
2022年12月31日
今日は、大晦日ですね。今日も挨拶回りや、書類の整理などをこなしました。
今年も新型コロナの影響で、多くの地域行事が中止となりました。とりわけ伊田・川渡り神幸祭など地域の伝統芸能行事が長期間中止を余儀なくされていることによって、その継承に大いに影響している状況となっています。
県議会議員として丸8年を迎えようとしています。この8年で培ってきた執行部とのネットワーク、そして地域の皆さんとの信頼関係、いずれも太く大きくなっていることを実感しました。期を重ねることは、政治家として、皆さんによりお役に立つためにも重要であることを再認識しています。
今年は、毎年続いた大雨特別警報もなく、台風の直撃はあったものの、大きな災害には至りませんでした。
ロシアのウクライナ侵略では、田川市にも避難民が来られ、その就職支援などを行いました。今も元気にあまおう栽培を頑張っています。
会派では代表質問を担う政策審議会事務局長を担当し、県政に関わる様々な課題に、執行部と議論してきました。政策力を生かした活動をしっかり行えたのは良かったと思います。
一般質問では、以下の項目を訴えました。
●2月定例会
一、青少年育成について
一、知事と県民の対話の機会について
●6月定例会
一、本県における移住定住・関係人口に対する対策の促進について
一、県立高校の課外授業について
一、県立学校の長時間労働是正について
●9月定例会
一、浄化槽の適正管理について
●12月定例会
一、八木山バイパスの渋滞対策について
反響が大きかったのは、八木山バイパスの渋滞問題でした。筑豊地域の人にとっては一度は経験したことのあるであろうあの渋滞。今後の対策をしっかり行うことが、知事から表明されました。しっかり追いかけていこうと思います。
県議会では、タイ友好議員連盟事務局長として、タイとの相互交流に努めました。福岡県とバンコク都は友好都市として長年の交流があります。よりその交流が活発になるよう、がんばります。
政治の状況は、防衛費の増額など軍拡の流れをひた走ろうとしています。古今東西いつの世も、軍拡の先に平和は訪れた試しがありません。平和憲法を生かす政治づくりに、地方から再び強く発信していくことが大切だと思っています。
厳しい状況だからこそ、政治の役割は大切です。その自覚を強く持ち、頑張って参ります。
いよいよ来年は県議選の年。これまでも、連合後援会が充実し、選挙対策本部も立ち上がりました。日々の挨拶行動も、引き続き行っていく予定です。
私が活動できているのも、多くの皆さんのお支えがあってこそ。感謝の気持ち、これからも忘れず、その輪を広げられるよう、頑張ります。
それでは、来年の私に一言言って終わりたいと思います。
今、私は来年の今頃、県議会議員として3期目の当選を果たし、引き続き頑張っているのだろうか、と少しの不安と大きな使命感をもちながら、この文章を書いています。
きっと、しっかり当選を果たし、多くの皆さんのあたたかいご支援に支えられながら、元気にがんばっていることだと思います。
期を重ねることは、その実力が増すと同時に、県民目線との乖離を生む危険性もはらみます。期を重ねても、その原点を忘れず、田川のために、県政のために、汗をかく政治家でいて下さい。