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【県立学校の制服等の価格差、最大8万円】

2016年10月31日


 今日も決算審査特別委員会。県立学校の制服等学校指定品について質問しました。
 県立高校全日制男子では、最高額で102,930円(行橋高校)、最低額で22,130円(筑紫丘高校)と4.7倍、8万円も価格差がありました。
 また、本来はこれらの制服は競争入札に付すべき、と県教委も指導しておきながら、全日制で6割、特別支援学校に至ってはすべての学校で随意契約(競争入札をしないで価格設定をする仕組み)をしていました。中には1社だけに見積もりを出させて随意契約している学校もありました。
 しかもこの現状を県教委は「今回初めて知った」とのことでした。
 これらの結果、多くの子どもの負担増につながっている可能性も大いにある上、そもそもなぜ指導を守らなかったのか、という問いに県教委は「指導が足りなかった」とだけ述べ、学校をかばうかのような発言に終始しました。
 今後、随契理由については早急に調査するという発言もあったので引き続き追いかけていこうと思っています。
 このようなずさんな業務で子どもの制服が決められていたなんて、本当に憤るばかりです。またこれは全国の学校で同様のことが言えるのではないでしょうか。議員関係者の皆様、出番かもしれませんよ。
 細かい資料は写真で掲載しています。











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