【田川・福岡とフィンランドをつなぐ】

2016年07月31日

　5月から始まった福岡空港～ヘルシンキ便に乗って、フィンランド・タンペレ市とカンガサーラ市を訪問しました。5月に田川市に訪問したメンバーの方々から手厚い歓迎を受けつつ、様々な施設を訪問しました。
　まず訪れたカンガサーラ市は人口が3万人、のどかな田園風景と多くの湖がある場所です。そこで、田川市の写真家である實藤清實さんの写真展が開催され、田川市の紹介の動画やパンフがたくさん紹介されていました。本当にありがたいことです。
　この日はカンガサーラ市議長や行政トップなども多数参加しており、たくさんのお話ができました。ぜひ田川市との連携も深められたら、とおっしゃっていました。
　タンペレ市はフィンランドの工業都市都として発展し、人口は21万6千人です。この日はタンペレ商工会議所事務局長やタンペレ市副市長などが歓迎レセプションを開いて下さいました。
　タンペレ市は、商工会議所を中心に10月にも福岡入りを予定しており、経済連携などができないか、具体的な話をします。私もそのお手伝いをする予定にしています。
　フィンランドの方々はとても実直で真面目であり、日本人の気質ととても似ています。そしてなによりも美しい自然は豊かな教育・福祉国家として学ぶべきところはとても沢山あります。
　福岡県としても、福岡空港唯一の欧州便である福岡～ヘルシンキ便が継続を強く要請していますし、そのためにはフィンランドと福岡とが活発な連携を行う事が不可欠です。
　今年は県内の政・官・財のそれぞれの要人がフィンランドを訪問します。私もフィンランドと田川・福岡をつなぐ架け橋となれるよう、しっかりがんばります。