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子育て支援・人財育成調査特別委員会視察
2019年11月28日
今日まで、子育て支援・人財育成調査特別委員会の管外視察で鹿児島県に行きました。
まずは、鹿児島県伊仙町。徳之島にある町で、人口は6500人。合計特殊出生率が全国1位の2.81となっています。
若年未婚率の低さ、地域とのつながりの深さなど複合的な要因が重なり合ってこの数字になっています。また闘牛もさかんで、闘牛場も見せていただきました。
また、鹿児島城西高校へ。文部科学省が認定する不登校生徒向けのコースを創設させ、自宅学習による単位認定も可能になっています。全国には12校しかないそうです。
鹿児島県庁では、地域の青少年育成塾「かごしま地域塾」の取り組みを視察。小中学生を中心に、地域の伝統芸能や自然体験などを地域の方々が行っており、県内で100をこえる団体が組織されています。地域の中にも多くの学びがあります。継続して行える環境づくりが課題とのことでしたが、ぜひ活発に取り組んで、多くの子どもの育成につながってほしいと感じました。
ほかにも、鹿児島市すこやか子育て交流館など、たくさんの施設を訪問。今後の委員会活動にしっかり生かしていきたいとおもいます。