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巨星堕つ

2005年12月19日

本日、元衆院議員で元田川市長の滝井義高氏がお亡くなりになりました。90歳、口癖のように言っていた「ぴんぴん・ころり」を本当に成し遂げてしまいました。 今日の朝、党から親に連絡があって唖然としました。そのあと一時間近く呆然としてしまいました。 滝井さんは社会党結党以来の党員で1947年に市議に初当選後、県議を経て衆院議員5期を勤め、その後1979年に市長へ。市長時代も一貫して社会党・社民党籍を表明したうえでの選挙戦で、88歳までの6期24年勤め上げました。最後は全国最高齢市長でした。政治の世界を志したのは戦前で、2・26事件の時は、東京の慈恵会医大の学生で、実際に見たといっていました。私にとっては歴史の中のことを実際に体験していた、ほんと生き字引でした。 90歳になっても相変わらずの元気よさで、私と会って話したときも政策に関して数字を並べさまざまな議論をしっかりと行い、また党の現状に関しても「なんとしても若い人をいれないと」ととても熱く語っていました。 今の社民党田川を守ってきたのは、滝井さんの功績が本当に大きなものがあります。滝井さんなしでは社民党田川は語れないといっても過言ではありません。 だけに、ほんともっといろいろなことを教えていただきたかった。そしてもっともっと語り合いたかった。そのことは本当に悔やんでも悔やみきれません。最後まで「党人」を貫いた滝井先輩の偉業を私たちの世代にもつなげるためにも、党運動に励んでいく決意です。本当にご冥福をお祈りいたします。 また、このごろは私の周りで亡くなる人が多くいます。青年党員の親御さんも50代という若さで亡くなりました。また京都でお世話になった議員の息子さんもまだ30代という若さで亡くなっています。私も健康に気をつけてがんばります。

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