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添田町議選が終わって。

2006年07月18日

投票日は、結構ゆっくり寝た後、私の仕事の関係でちょっとバタバタして、その後社民党福岡11区支部連合の1泊討論集会に顔を出しました。そこで統一自治体選の決意表明も行いました。

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その後、投票時間の18時が終わり、19時30分過ぎに開票所へ。久保田さんの自宅&事務所から歩いて数分なので、よかったです。

到着すると、早速開票が始まっていました。

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ここで集めた票を、箱の中にのせ、手で数えます。真ん中左の白髪頭の人は、山本文男添田町長です。今回の選挙の選挙長を行っています。て、基本的に町長とは対立関係となるはずの議会の選挙の選挙長が町長とは、道義的にどう考えてもおかしいと思いません?ちなみの総務省選挙課にたずねてみると、「道義的にどうかは別として、法律上はOK」とのことでしたが「そのような事例は聞いたことはない」とのことでもありました。

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その後、久保田さん本人が開票所に友人らと共に登場。それまで長岡京室内アンサンブルのコンサートを久保田さんは聴いていたんです。私も誘われましたが、音楽を鑑賞する余裕などまったくなかったので行きませんでした。

そして、最初の発表。他の候補が300票、400票と出ている中で久保田さんは「140票」・・・。かなりのショックでした。最初から票の入り具合を見ていたんですが、そのときもあまり票が出ていなかったので、とっても不安になりました。

しかし、票が開票立会人および選挙長の判子が押され、最終集計が確定しないと中間発表に出ない仕組みになっているんですが、途中久保田さんの票と共産党の候補の票だけが最後に数えられていたので、「こんな票じゃないはず」というのは思っていました。しかし、不安で不安で仕方がありませんでした。

そして2回目の発表。

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事務所に電話を私がかけながら「~~、000票」と言っていると、選管職員の声から「久保田実生377票」という言葉がでました。

この瞬間、久保田さんの当選を知った私は一気に涙が噴き出してしまいました。ほんとにわき目も振らず泣いてしまいました。あまりに泣いていたので、後日久保田さんから「俺の泣く機会を逸してしまった」といわれる始末でした・・・。

もちろんこれまでの選挙戦が走馬灯のようによみがえったのもありますが、「彼と一緒に田川でがんばれる」ということが確定したことに、なによりもうれしく、涙が出たんだと思います。帰りの道でもクチャクチャに泣きました。

その後、事務所に到着。多くの人の拍手に迎えられ、久保田さんが決意表明をしました。

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その後夜まで多くの人と喜びを分かち合いました。

彼と知り合ったのが恐らくちょうど1年前ぐらいだったと記憶しています。田川市内の飲み屋で最初に話した印象は「とてもヒョウヒョウとした人だな」といった印象でした。しかし、その後一緒に話していく中で「田川のことをなんとかしようという若者がほかにもいるんだな」という印象に変わったとき、「彼を逃してはいかん!」そして「彼と一緒だったら一人の何倍の力で田川を変えることができる」という核心になり、「田川を一緒に変えましょう」と言い、社民党に入党をしてもらい、公認候補として戦うことを決意していただきました。

しかし、実際の選挙までの道程は、その多くが個人のがんばりであり、私はテクニカルな世界を手伝ったに過ぎず、しかも仕事もあったため直前まではまれず、申し訳ないことをしたと思っています。

しかし、彼にとっても、私にとっても人生の大きな1ページを刻み、またこれからも数々のことを刻むであろう選挙戦でした。彼の人生を大々的に変えることにもなりましたし、私の人生も大きく変わることでしょう。

とにかく、彼を添田町議会に送り出すことはできました。31歳、新しい青年議員の誕生です。その背中を見ながら、今度は私が久保田さんとしっかりタッグを組みがんばることができるように、来年4月まで全力で選挙を戦い抜きます。早速今日もいろいろ行動をしました。明日も後援会役員との話し合いやあいさつ回りが待っています。

ちなみに、昨日は久保田さんと祝勝会を飲み屋で行いました。

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この満面の笑みを撮ることのできる選挙戦で本当に良かった。

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