本文の始まりです

二本煙突・竪坑櫓が登録文化財になりそうです。

2007年06月17日

今日は

Dvc00033

地元猪位金校区活性化協議会のグラウンドゴルフ大会に参加しました。

 

活性化協議会とは故滝井義高前市長の時代につくられた組織で、中学校区単位で地域行事や校区に関するまちづくりのけん引役の役割を担っています。

 

しかし、協議には参加しないつもり&用事で次の場所に行こうと思っていたので革靴スタイルで行っていたら、

 

「選手として参加して」

 

と言われ、急遽自宅に帰りジャージ姿に。。。

 

楽しかったですけど、私個人の成績は良くありませんでした・・・。貢献できずにすみません。

 

その後は書類作成をずっとこなしました。

 

さて、田川市にある炭鉱遺跡の一つ、日本煙突が文化審議会より有形文化財に登録するよう答申されたという記事が出ました。以下がその記事です。

 

炭坑節に歌われた福岡・田川の煙突、登録文化財に…文化審答申

 

文化審議会(石沢良昭会長)は15日、福岡県田川市の「炭坑節」にも歌われた二本煙突と竪坑櫓(たてこうやぐら)や、「旧文部省庁舎」(東京都)など、36都道府県にある201件(80か所)の建造物を有形文化財に登録するよう文部科学相に答申した。

 田川市の二つの遺構は、旧三井田川鉱業所伊田坑跡を市が整備した石炭記念公園にある。竪坑櫓(高さ28・4メートル)は1909年に完成し、約300メートルの地中からケージ(ゴンドラ)を巻き上げ機で上下させ、石炭や人を運んだ。二本煙突(高さ45・45メートル)は巻き上げ機の排煙用として08年に完成。いずれも64年の炭鉱閉山によって役目を終えた。

 炭坑節では「あんまり煙突が高いので……」と歌われた。「月が出た出た……三池炭鉱の上に出た」との歌詞が有名なため、1960年代、田川市と旧三池炭鉱があった大牟田市との間で“本家争い”が起きた。審議会では、近代化を支えた遺産が当時の姿のまま残っている点が評価された。(読売新聞)

 

ちなみに前にも掲載しましたが

Dvc00002_1

市役所からも見ることができます。分かります?正面左が二本煙突。もう少し左が竪坑櫓です。

 

田川に炭鉱遺産は本当に少なくなってきました。そのなかでは竪坑櫓も含めると貴重な遺産の一つです。現在田川にいる30代以下の人は炭鉱町だったことを知らない人達ばかりであり、すでに炭鉱というのは「思い出」から「歴史」に変換されようとしています。

 

私としては今ある炭鉱長屋を保存・活用をしたいんですよね。私なりにはいろいろ調べたり動いたりしているんですが、簡単にはいきませんね。。。

カテゴリー

月刊アーカイブ

福岡県議会議員
佐々木まこと事務所

〒825-0002 福岡県田川市大字伊田4510-6
→アクセス

TEL 0947-85-9015

[受付] 9:00〜17:00 月〜金(日・祝日休)

FAX 0947-85-9007

[受付] 24時間・365日OK

メールでのお問い合わせ

  • LINE公式アカウント