本文の始まりです

党首、続投を表明(我が党の話)

2007年08月08日

さて今日もインターン生と一緒に行動。いわゆるテレビの政治家(国会議員など)のようなダイナミックなものはほとんどなく、いつもいつも地道な作業の連続で、少し申し訳ない気持ちです。

 

しかしこれも政治家の姿。そのような中からもいろんなことを学んでいってほしいと思います(^^)

 

さて、我が党の党首が続投を表明したとのことです。

 

 社民・福島党首、続投に意欲 党首選に立候補意向

社民党の福島党首は8日の会見で「党首選に立候補する。続投したい」と述べ、秋にも開催される見通しの党首選挙に立候補する意向を表明した。同党は参院選で比例2議席と04年に続き過去最低の結果に終わった。福島氏は「何が足らず、何をすべきか根本的、立体的な反省をする」と、参院選の総括を踏まえた党の立て直し策について国民向けの緊急メッセージをまとめ、党首宣言として発表する考えだ。

 党首選挙の日程は決まっていないが、同党は参院の与野党逆転で総選挙が早まると見て、当初来年としていた予定を秋に前倒しする予定。党大会も遅くとも12月上旬までには開く。

 福島氏は会見で「改めて行動する社民党に立て直すことを、もう一度力強く、みずみずしくやっていく」と決意を述べた。総選挙では比例11ブロックで各1人以上の当選を目標に掲げた。

 党関係者によると、福島氏以外に現時点で立候補の動きはないという。

 社民党は、支援者からの聞き取りなどを通じ各県連レベルで敗因分析を進めている。党幹部は「選挙戦を通じ野党としての支持は得たが、投票は野党の代表として民主党に流れた」(党幹部)とみており、総選挙で社民党の議席に結びつく野党共闘のあり方や選挙公約の打ち出し方などを見直しているという。

 

社民党の党首選挙は、党員による投票で決まりますし、党員を400人(だったかな?)と所属都道府県連合の推薦があれば、党員でも党首選に立候補できます。私もやろうと思えば立候補できます(笑)

 

しかし、私が入党して以来、党首選挙で一票を投じたことはありません。常にがけっぷちの中で、党首も急遽決めてきた、というのが見て取れますね(^^;

 

個人的には、党改革を行う意味からも無投票・信任ではなく、党首選挙を行うべきだと思っています。そこでケンケンガクガク党の明日について議論を深めれば、そこから党改革の流れが少しでも大きくなるはずだと思っているからです。

 

今回の敗因の一つとして党幹部は「選挙戦を通じ野党としての支持は得たが、投票は野党の代表として民主党に流れた」と言っているようですが、本当に支持を得たのであれば、参院選投票前の世論調査でそれなりの支持率があるはずです。しかし、そのような傾向は事前調査を見てきた限りなかったように思います。

 

そして党首が示す「行動する社民党」を具体化する方策を党首選を前に示すべきです。党首だけがズンズン前に進もうとしても、一人歩きではなんにもならないからです。

 

第一、党所属の国会議員や参院選候補者のHPはとても良いのに、党のHPは更新もままならない状況では、「行動する社民党」を全国連合がしていないことになるし、そんな状況で地方が動くはずがないでしょう。

 

なんてことを、ぜひ9月8・9日に福岡市で行われる青年党員集会でぜひ議論しましょう。近日中に案内がくると思います。

 

カテゴリー

月刊アーカイブ

福岡県議会議員
佐々木まこと事務所

〒825-0002 福岡県田川市大字伊田4510-6
→アクセス

TEL 0947-85-9015

[受付] 9:00〜17:00 月〜金(日・祝日休)

FAX 0947-85-9007

[受付] 24時間・365日OK

メールでのお問い合わせ

  • LINE公式アカウント