お盆と敗戦と。

2007年08月15日

今日は日本が戦争に負けて６２年目の日になります。いろんなテレビが、時にはアニメで、時には当時の体験者の訴えで、戦争の悲惨さを紹介していました。毎日平和を考えろなんて言いませんが、年に一回このような日があってもいいとは思います。

朝日新聞の記事で自衛隊幹部の言葉として「防衛省になってようやく普通の国になった」というのを紹介していました。

「軍」が考える「普通の国」とはなんだろう、と思います。現状でさえ思想調査を「正当な業務の一環」と言っている状況を見るにつけ、憲法９条がなくなった先の日本がおのずと見えてくるような気がします。

軍隊は強大な権力です。だって人を殺す武器を持っているのですから。だから徹底して暴走を抑える仕組みが必要なんです。そのために憲法９条があると思っています。

これからも地道に、地域で、戦争っちゃつまらん！憲法９条を子どもや孫に残さな！と言っていこうと思います。

しかし私の友人の自衛隊員は「イラクに行って国際貢献なんて欺瞞だ」と平然と言っています。私からしたら、さぞかし自衛隊員はイラク派兵を大喜びだろうと思っていましたので、とても意外でした。平和を訴えるからこそ、防衛についてしっかり現状を把握をし、そして自衛隊員の声なき声に耳を傾ける一人でありたいとは思っています。

話は変わり・・・

今日も初盆参りや、初盆の対応。夜は