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映画「選挙」の主演男優に会う!
2007年10月27日
今日は、映画「選挙」で有名になった、元川崎市議の山内和彦さんが門司に来るということで、
私も門司に行きました。
この映画はドキュメンタリーで、川崎市宮前区で行われる市議補選に立候補した山内さんの告示前から当選にいたるまでを写しているものです。選挙期間中べったり撮影しているので、選挙事務所の内部や候補者の細かな行動、支援者の声などの一部始終が写されています。
ちなみにこの映画は、7月7日に見に行っています(その日の感想を書いたブログこちら)。
会場に近づいてみると
映画で見たことのあるのぼりが立ち、本人もいらっしゃいました。映画で主演をした人に直に会うのはこれが初めてですし、ミーハーな私はとても感激してしまいました(笑)
その後は
山内さんの講演が行われました。「選挙」というのがどれだけ特異な状況なのかというのを、「義理人情民主主義」と評していた山内さんの言葉には、実体験をしているからこその説得力がありました。
しかし山内さんは「いつまでもこういう選挙にはならないはずだ」とも言っていました。政策を候補者同士がしっかり訴え、それを市民が評価をするという、ごく当たり前の「はず」の選挙を、私も目指して頑張りたいと思います。
しかし、外国の方からはこのドキュメンタリーを最初は『フィクションじゃないのか』と言われていたそうで、『仮に本当としても山内というのはとても滑稽な候補者なんじゃないか』とも言われたそうです。しかし、日本の選挙の多くは、映画「選挙」とほとんど変わらないものです。しかし特にヨーロッパ圏の方々にとってはパロディぐらいにしか見えないだろうな、とは思います。
しかし、好き好んでやっているわけでもなく、実は選挙は公職選挙法というものでがんじがらめになっていることが、そういう行動しかできないという問題の根源になっていると私は思っています。個人的にはこの映画「選挙」を起点に、公職選挙法改正キャンペーンを超党派でできないものか、と思います。ちょっと仕掛けは考えているので、また段取りがつければ報告します。
最後、山内さんが次の予定である広島に向かうということで、小倉駅までお送りしました。これも私が志願したんですけどね(^^; そこでもいろいろ話しました。
ちなみに山内さん、4ヶ月になる子どもさんがいらっしゃり、連れ合いさんが仕事のため、子どもを抱いて来ていました。スーツ姿で赤ちゃんを抱いている姿はとても注目されていました。
最後、せっかくなので
2ショットも撮らせていただきました(^^)