本文の始まりです

「第2平成の大合併」の予感!?

2007年11月15日

今日は守屋前防衛省事務次官の証人喚問がありました。そしてついに国会議員の名前を明かすことになります。恐らく第二段が始まるでしょう。

 

市町村の入札ですらいろんな思惑が絡んでいるんですから、金額が億単位である国発注の入札なんて、もっといろんな思惑が絡んでいるんだろうな、とは思います。特に防衛省発注などは、特殊な部分が多いと思うので、その分随意契約が多くなるでしょうからなおさらです。

 

しかしあの方、ゴルフに行きすぎなんじゃないか、と思うのは私だけじゃないと思います・・・。ちなみに私はゴルフをしたことはありませんが、覚えたいんですよね。

 

話は変わり・・・

 

11月12日入札の結果が公表されていましたので、落札率を計算したものを公開します。詳しくは契約対策室入札結果を参照ください。

 

水道課

  • 川宮地区配水管改良工事 96.0% (株)水交舎
  • 平岡地区配水管改良工事 97.4 (有)新生工務店
  • 古賀町地区配水管改良工事(1工区) 98.0% (有)今川工務店
  • 古賀町地区配水管改良工事(2工区) 94.4% (有)英設備工業
  • 見立配水池解体工事(2工区) 96.9% (有)太平産業

 

話は変わり・・・

今日は気になる記事が何件かあったので、ここで紹介します。

 

市町村は赤字20%で破たん 総務省が財政健全化基準

 総務省は15日、自治体財政健全化法に基づき財政状況を判断する4つの指標のうち、一般会計などに占める赤字割合である「実質赤字比率」については、現行と同様に市町村は20%以上、都道府県は5%以上で破たんと見なす方針を決めた。

 2008年度決算から適用される財政健全化法では、破たん状態の「財政再生団体」と、財政悪化の黄信号とされる「早期健全化団体」の2段階に分けて再建を進める。

 自治体の収入に対する借金返済額の割合を示す「実質公債費比率」については、現行では公共事業の起債が制限される35%を財政再生団体の基準とする方向で検討を進める。

 一方、早期健全化団体に移行する基準は、実質赤字比率が、現行の起債許可制限である2・5-10%を上回る数値を検討。実質公債費比率は25%とする方向で調整している。

 残る指標の「連結実質赤字比率」(病院など公営事業会計も含めた赤字割合)、「将来負担比率」(土地開発公社や第三セクターなどを含めた負債の割合)についても年内に基準を政令で定める。 (西日本新聞)

 

市町村立病院なども含めた連結実質赤字比率なども年内に基準が出てくるみたいです。その基準を元にしたら、市立病院・ごみ収集をはじめとした現業部門など公営部門を多く持っている田川市ではどうなるかが注目されます。

 

また地方財政全般については、恐らく今後も地方にくるお金は削減の一途をたどると思いますし、高齢化の進展に伴い扶助費をはじめとした必要経費は増加していくことは確実です。このごろの総務省の一連の動きを見ると、第2の市町村大合併を本気でもくろんでいるような感じもします。

 

つづいてもう1件

 

議長選絡み贈賄容疑 むつ市議を逮捕 

 むつ署などは14日深夜、10月の青森県むつ市議会議長選に絡んで日本酒を贈ったとして、贈賄の疑いで、むつ市議の会社役員菊池一郎容疑者(67)=同市関根北関根=を逮捕した。

 調べでは、菊池容疑者は市議選の投開票が行われた9月30日に市内で、当選した現職市議2人に対し、議長選での自分への投票と票の取りまとめを依頼する目的で、それぞれ日本酒一升瓶10本(1万数千円相当)を贈った疑い。

 酒は菊池容疑者が役員を務める会社名で届けられたが、2人はその後、返したという。

 菊池容疑者は他の市議にも酒を贈ったとみられており、同署は関係者から事情を聴き、余罪を追及する。
 菊池容疑者は1991年に無所属で初当選し現在5期目。99―2002年には副議長を務めた。10月30日の議長選で落選している。(河北新報)

 

議長選挙はいろんな思惑、政治力学があるということを、私も5月の議長選挙で垣間見ました。しかし私のところにお酒やお金がくることはありませんでしたしよ(^^;

 

私としては次の議長選挙では、議長として議会改革にどう臨むのか、などを候補者がきちんと議論しあうような議長選挙にすべきと考えています。

 

しかし事件がないと変わらないのではなく、自助努力で変われるような議会にしないといけません。

 

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