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議員が頑張れば、まちも変わる。

2007年12月15日

昨日は12月議会でもらった書類の整理や、「まこと通信」の作業などをしました。年末年始はあわただしいので、「まこと通信」なんかは、できるところからサッサとしておかないといけませぬ。。。

  

そして今日は、私のもう一つの職場である社会福祉法人猪位金福祉会の創業10周年記念式典&忘年会が行われました。

 

式典では、10年間のプロローグなどを流したり、しんみりした感じになったのですが、次の忘年会では

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こんな感じでドンちゃん騒ぎでした。。。

 

話は変わり・・・

 

先日、私の友人で同じ社民党青年議員の一人として活躍している川口洋一高槻市議会議員が熱心に取り組んでいる施策に自殺対策の取り組みがあります。

 

その自殺対策について、全国初のの条例が議員立法で提出され12月議会で可決・成立する運びになったみたいです。その成立に関わった市議会議員も27歳で初当選し、現在2期目の青年議員の方。一人会派で、全ての議員に説得をし成立させたとのことでした。

 

地方議員の議員提案の条例制定は極めて珍しく、しかも一人会派で孤軍奮闘したと聞いただけで、その苦労の大きさが分かります。

 

自殺対策についてはまだ私も詳しいことは勉強不足なのですが、年間3万人以上が自殺する中で、その倍以上の方が何らかの形で苦しんでいる現状があると思います。その対策は都市部であろうが、我々地方であろうが等しくしなければなりません。

 

今回の議員立法は、地方議員一人だって、やればなんでもできるということを改めて感じさせられる内容でした。

 

私が取り組んでいる入札改革についても、まだまだ落札率も高止まり傾向ですし、改革しなければならないことはたくさんあります。

 

しかし以前「まこと通信」を配っているときに、「入札について一般質問する議員がいることにびっくりした」と言われたことがあります。私はそう言われてびっくりしましたが、それは旧産炭地田川を象徴する言葉でもあります。

 

田川市は、旧産炭関係の法律によって莫大な公共工事が国庫補助金で降りてきていました。もちろん今でも年間20億円程度あります(あと数年でなくなりますが)。そしてそういうなかで市議会議員は、ともすれば入札に大きく関わっていることもあり、市民も半ば議員がそのようなことを言うのは当たり前であるという感覚だったのでしょう。

 

しかし、これによって市民の税金が無駄に使われているとすれば、それは正さなければなりません。また財政危機が叫ばれている田川市にあってはそれはどの市より積極的にしなければなりませんし、できれば田川市の入札制度が先進事例にまでなるような入札制度にしたいと思っています。

 

もちろん入札改革については私が最初に言ったわけではなく、契約対策室が入札改革について積極的に着手しています。そのなかで入札改革に真剣に取り組もうと頑張っている市職員もたくさんいます。その方々と一緒に私も議会の場で発言していこうと思っています。

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