本文の始まりです
地元説明会という名の茶番劇
2007年12月25日
今日は
船尾小学校の地元説明会が行われました。
19時から開催され、まず市長が挨拶。そして担当課から経緯の説明が行われました。市長の挨拶はもうここで紹介する必要もないような話でしたが、担当課の課長からの説明は、明らかに質疑時間を短くするように仕向けているような話しぶりで、参加者をかなりイライラされていたと思います。それも思惑通りかも知れませんが。。。
その後質疑が行われましたが、冒頭よりかなり白熱した内容になっていました。この説明会の状況は最初から動画で撮っているので今度ここで「You Tube」かなにかで公開しようと思っていますが、操作がよく分からないので後日載せようと思います。
特に冒頭市民からヤジが飛ぶと市長は
「話を聞かないなら帰る!」
と啖呵をきったり、
「船尾小学校を私立小学校にしてあなたたちに渡たら・・・」
など、かなりの問題発言を行いました。
船尾の保護者からの意見は切実でした。
「なぜ説明もなく統合なのか」
「地元のコンセンサスは全然取れていない」
「行政の説明が不十分だ」
「議会ではしっかり説明すると言っておきながら、こんな説明しかしないのか」
「複式の子でもなんの文句も言っていない」
その多くは市長の見解を求めていましたが、どれも市長は答えることはありませんでした。これが「市民参加を行っています」と言いのけている市長の姿です。
また司会担当の職員(元市職員で現在再任用中)の発言者の指し方も、最後は賛成側の人をあえて複数指名するなどかなり意図的でした。しかも多くの手が上がっている中で話は終了。また今後は統合委員会で討議すると、住民説明会は行わないことを示唆する内容を発言していました。
議会とは明らかに違う説明、住民を馬鹿にしたとしか思えない市長の態度、意図的な説明会運営。こんな茶番劇を住民説明会ということ事態がおかしい。クリスマスという家族にとって大切な時間を使ってきている保護者・住民の思いをなんと考えているのか、本当に叫びたくなる気持ちでした。
今後も住民説明会はしっかり求めていこうと思います。