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船尾小学校統廃合について&東京での出会い

2007年12月26日

先日の船尾小学校の件は、メールなどで反響がきました。どれも今の行政に対する不信が書き綴られており、内容も切実でした。

 

今回の船尾小学校の統合決定に関する行政の動きが、船尾校区の方々にどれだけ行政不信を与えてしまったか、執行部は全く分かっていない。

 

たださえ行政も議会も基本的に市民からは信頼されていません。その上にこのような結果なのであれば、市民と行政との間はますます反発する関係になるのは明白なはずなのに。

 

本当に信念があって船尾小学校を統廃合したいと執行部が思うのなら、船尾校区に何度でも足を運び、執行部としての意見をしっかり言うべきだ。それをせずに拙速な統合決定の裏には、簡単な方法で済ませよう、時間的に切羽詰ったからやってしまおう、選挙まで遠い時期にやってしまおう、いう考えが見え隠れしている。

 

船尾の問題はまだまだこれからですが、ただ言えることは

 

こんな状況下では「協働」なんて到底無理だ

 

ということ。

 

これから張りぼての「キョウドウ」をつくるもよし、箱に意見を入れるのを「キョウドウ」というもよし。しかしそれは「協働」ではない。そしてそうは言わせない。

 

まだまだ田川市の改革はこれからです。

 

話は変わり・・・

 

社民党党大会で東京に行っていた際、久保田実生添田町議の友人である、

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埼玉県の松本武洋和光市議会議員と出会いました(左が久保田町議、中央が松本市議)。

 

彼自身は保守系を自認している方ですが、2ヶ月に1度市議会報告のビラを市内に配り、議会報告会を議会終了後毎回行うなど精力的に活動しています。入札改革から、世代間や都市と地方、所得などの格差問題、そして目指すべき地方議会のあり方などを、池袋でコーヒー1杯をすすりながら熱く語り合いました。

 

私には遠く及ばないう活動をしている方でもあったので、いろんな面で勉強になりました。また我々地方にはない都市問題を聞くこともできたのはよかったです。

 

そして、こんな議論をガンガンできる議員と出会えたことは大きな財産です。保守であろうが革新であろうが、議会としての課題ややらなければいけないことは共通していると改めて感じた夜でした。

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