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市役所の棚卸し

2008年01月23日

今日も「まこと通信」の配布作業に、書類作成などをこなしました。地味な事務作業の連続です。

 

以前関西で新聞記者をしている友人も「みんなからは華やかな世界だと思われているが、大部分は地味で地道な作業ばかり」と言っていましたが、我々地方政治家もその点では全く同じです。「まこと通信」一つとっても、①紙を折る②封筒に詰める③歩いて配る、ですし、市民相談の内容も多岐に渡ります。

 

本当は議会内でもケンケンガクガクの政策論議を展開したいのですが、政策と政治の狭間で政策的には優位性が担保されていても、結局ダメなときもあります。

 

ということで、明日も「まこと通信」の配布作業です。。。

 

ちなみに、新しい号はすでにHP左側の「まこと通信」にアップ(第4号PDF)していますので、ご確認ください(^^)

 

話は変わり・・・

 

久保田実生添田町議のブログにも紹介されていましたが、直方市が行っている事業が本当に必要なのかどうか、などを議論しする「事業仕分け」が行われます(詳しくは直方市HPの事業仕分けおよび構想日本HPを参照)。これは政策シンクタンクとして有名な構想日本が提唱している方式で、直方市も初めての試みだそうです。

 

日時は2月1日(金)9時~17時、場所は直方市役所となっています。私も久保田さんとともに参加する予定です。平日なので、なかなか参加できないかもしれませんが、事前に登録しなくても入室できるとのことでしたので、興味のある方はぜひ一部分でも見てみてはどうでしょうか。

 

この事業仕分けの取り組みは岡山市の事例がNHKの特集で紹介されるぐらい注目されている事業です。しかし岡山市の事例でも、仕分けをしても実際に実行されたのがわずかと、仕分け作業での思いと実行がリンクしないことに、事業仕分けの難しさがあります。ということは問題はこの事業仕分けのあとにこそ注目すべきなんですよね。

 

しかし、このような取り組みをしようということになったきっかけも気になりますが、それに挑戦しようとしている執行部や担当課の姿勢はとてもすばらしいと思います。以前も執行部に事業仕分けの実施を言ったことはありますが、田川市もぜひ直方市の事例を参考に、事業仕分けを取り組んでみてはどうかと思います。

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