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You Tube の面白映像

2008年01月24日

皆さんもご存知の「You Tube」。私もよく見ているのですが、その中で一番すきなのが

 

言葉に出来ない

(クリックしたら音&映像が出ますのでご注意を)

 

爆笑間違いなしです!私も笑いたいときにこれを見ています。音を出しならがらぜひ見て下さい(^0^)

 

話は変わり・・・

 

今日も「まこと通信」の発送作業&配布作業を行いました。

 

しかし本当に寒かった!手袋をすればよかったのですが、甘く見ていて素手で配っていたらすぐにかじかんでしまいました。。。

 

しかも首輪のない犬に追いかけられもしました。石でも投げたら逃げるだろうと思っていたら、そんなことお構いなしで近づいてきたので結局小石をもっと投げてダッシュして逃げました。

 

いい年して犬に追いかけられるなんて、何といえない屈辱です。。。

 

また「まこと通信」の感想やご意見がメールやお手紙で多数送っていただきました。メールはすぐに返すようにしていますし、手紙も順次返信しておりますので、もうしばらくお待ちください。

 

話は変わり・・・

 

先日、ある自動車会社のそれなりの立場の方とお話しする機会がありました。以下はそのときの会話の内容です。

 

まこと=佐々木まこと  自=自動車会社の方

 

まこと「田川に自動車関連企業は来ると思いますか?」

「こないんじゃないかな」

まこと「なぜ?」

「まず、地盤が悪い。それだけで建設コストがかなり違う。次に起伏の激しさ。あと東九州自動車道の開通のことを考えると、JR日豊線沿いに工場を建てるのが普通だね」

 

言われればそのとおりの答えです。ほかにもいろいろ話しましたが、話せば話すほど、田川に自動車関連産業が来る可能性はないのではないか、と思ってしまう内容でした。

 

私は企業誘致に過度に期待するのではなく、

 

現在ある地場企業をこれ以上つぶさないという方向での体制作り

と、

若者が田川から北九州や福岡に通ってもいいと思うぐらいの子育て環境・住環境の整備

 

こそ重要だというのが持論です。

 

これまで何度も話してきましたが、企業誘致を行うにしても、他地域とスタートラインがあまりにも違いすぎます。それをこえてなお企業が田川に進出しようと考えるには、相当な金銭的努力や体制整備が必要です。しかし現状の取り組みでは田川地域は他の都市との競争に確実に負けてしまいます。

 

確実に来る少子高齢化・人口減少に伴う市税収入の減少や産業の縮小を前になにをすべきか。限られた予算の中でその点を踏まえながらどう予算投入するのか。我々も考えなくてはなりません。

 

また私の持論から今の市政を見てみると、企業には多くの財政支援を行っていながら、乳幼児医療費は満2歳までと筑豊の各地域に比べ子育て支援が遅れているなど、企業と市民とのギャップが大きくなっていると思います。

 

福岡・北九州の両都市圏からのどちらからも遠い田川地域は、他地域から移住するという選択肢になっていないのが現状です。しかも久保田さんのブログにもあるように、田川地域と福岡地域の間にある旧嘉飯山地域(飯塚市・宮若市・桂川町)の全てで就学前までの乳幼児医療費を無料化となると、若者は住む環境を確実にそちらを選ぶのはごく自然な行為です。今回の旧嘉飯山の決断で、福岡地域に通勤する移住者が田川地域を選ぶのはかなり難しくなったということです。

 

ということは、平成21年3月に完成予定の烏尾トンネルがどのような役割を担うか、それは他地域から田川に人が来るのでなく、田川地域の人がお金を持って福岡地域にお金を使いに行くためのバイパス、となりはしないか、ということです。道が良くなったのに、街は衰退したというのは、道路が良くなった地方でよく見られる現象です。同じ現象が田川でもおきるんではないかと危惧しています。

 

烏尾トンネルに過度な期待をする前に、そのリスクもあるんだということも我々は認識しなければなりません。国道201号線の旧三井セメント先にある建設中の烏尾トンネルを見るたびに、そんな危機感を持ってしまう今日この頃です。

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