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山口はるな街頭演説&田川市万年池

2008年02月09日

今日は山口はるな衆院予定候補の街頭演説行動に同行。前原より青年党員もわざわざ来ていただき、豊前市を回りました。

 

今日は関東から関西にかけては雪が降っていたように、外はとても寒かったです・・・。

 

しかし山口さんも

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様々な場所で街頭に立って政策を訴えていました。

 

私も

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司会役でマイクを持ちました。

 

まだまだ山口さんの知名度は低いので、こうやって街頭演説などを通して、名前を知ってもらうことを中心に取り組んでいこうと思っています。

 

話は変わり・・・

 

田川市の工業用地に関して地元環境団体との話し合いがまとまりました。以下は引用です。

 

万年池整備問題 区域変更で合意 田川市と野鳥の会 希少野鳥に配慮

田川市の白鳥工業団地にある調整池「万年池」(約2.1ヘクタール)の一部埋め立てをめぐり、同市と日本野鳥の会筑豊支部(松尾節朗支部長)などが、整備区域を変更することで合意したことが5日、分かった。市が埋め立て場所を池の西側から東側に移し、希少な野鳥が生息する生態系に配慮することにした。

 市は企業誘致促進のため、池の一部を含む約3.4ヘクタールを工業用地に造成する計画。本年度中に新たな設計を立て、新年度に着工する方針。

 市と同支部によると、市が当初、計画した池の西側の入り江の埋め立てについて、同支部が「入り江周辺は野鳥が外敵から身を守るための逃げ場所であり、貴重なアシも自生している」と再考を主張。市がこれを受け入れ西側の埋め立ては中止。その代わり、野鳥への影響が少ない池の東側を埋め立て、のり面を造る計画に修正した。

 同支部は「野鳥の生息場所が確保され、アシも残った」と評価。4日に市役所で開かれた話し合いで合意したという。市が主張した整備面積も確保された。

 同支部の広塚忠夫事務局長は「要望をある程度受け入れてもらったので合意した。今後も貴重な野鳥の宝庫として守っていきたい」と歓迎。同市労働対策課の吉井啓介課長も「市も野鳥の生息調査をして、池の生態系を把握した。整備面積も確保されてほっとしている」と話している。

 同支部などは1月、「県準絶滅危惧(きぐ)種のオオヨシキリなど貴重な鳥や植物が生息している」として、整備計画変更の要望書を伊藤信勝市長に提出していた。

話を詳しく聞いてみると、当初市側が考えていた構想とはかなり変更されており、市側がかなり譲歩した形になっています。

 

こういうことは大抵市側が環境団体の意見を聞かずに進めることが多いのですが、その点でも今回の決定は市と環境団体双方がWinWinの関係になれたことはとても歓迎すべきです。

 

またそもそも万年池はパッと見る限りは、ただの地盤沈下でできた池のような感じなのですが、そこに絶滅か危惧されている動植物がいることが多くの市民に知ることになった意味でも、今回の環境団体の取り組みは良い機会でした。

 

しかし、私も万年池周辺を見たのですが、双眼鏡による定点観察でないと、どれがどの鳥なのかなかなか見分けがつきませんね(^^;

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