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一般質問は真剣勝負

2008年02月15日

今日は

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市議会会派控え室で一般質問に関する資料集めをしていました。今回の一般質問はまだ詳細を決めていませんが、恐らく資料を要求した課のどれかになると思います。

 

しかしいろいろ調べていますが、田川市は計画を作るのは一生懸命ですが、その後のフォローがほとんどされていません。まるで参考書を買って満足している学生のようです。

 

計画をつくれば仕事をした気になるのでしょう。しかしあまりにも計画に無責任すぎる。しかしそんな無責任も市役所内ではまかり通ってきたのでしょうが、私はそういうのを許しません。

 

しかし市議会議員からいろいろ言われてなにかをするのではなく、ずっと提案していることですが、市役所にPDCAサイクルを早く制度的に導入し、制度として政策循環を図る体制が急務ではないかと思います。

 

PDCAといえば、昨年行った決算審査特別委員会の結果が今回の予算にどう生かされているのかも気になりますね。

 

もちろんこのことは私にも言えることです。政治家として、市民から税金で雇われているプロとして、市議会の場で政策の実現をどう図っていくのか。その大きな舞台が一般質問であり、そこでの政策提案です。

 

だから、この質問が今の時期にふさわしいのか、内容は適切か、データは正確か、この質問によってどのような効果が発生するか、一般質問後、政策提案の実現に向けどのように動けばいいか、自分の信念に合致するものなのか、など、一般質問を考える際は、いつもとても神経を使います。

 

しかしそういう一つ一つの積み重ねで政策実現を図らなければなりませんから、真剣になるのです。

 

ちなみに我が田川市議会には

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国会や裁判所にあるような木槌があります。議案が可決した場合などにカチンと議長がならすことになっており、恐らく地方議会では珍しいと思います。

 

ちなみにこの木槌、

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昭和22年(1947年)に当時の市議会議員から寄贈されたもので、かれこれ50年以上市議会で音を鳴らしていることになります。

 

昭和22年当時の市議会はどんな感じだったのか、とても興味があります。

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