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社民党自治体議員団政策セミナー

2008年02月18日

月曜日は週末に受けた相談への対応、一般質問に向けた資料集め、市民相談などで午前中はバタバタでした。

 

昼からは福岡県社民党首長・自治体議員団の政策セミナーが福岡市内で行われました。今回は福岡県が来年度より実施する「森林環境税」についての説明と、議員団の活動報告が行われました。

 

森林環境税について福岡県は、15年以上放置された荒廃民有林に対して市町村が主体となり、県が10/10の補助率で補助金を交付するもので、年間13億円が見込まれています。収入は、県民1人当たり500円(対象者約200万人、10億円)、法人は組織によって異なるのですが、合計で3億円が見込まれています。

 

民有林は境界未確定や相続がきちんとできていないところが多く、実施にあたってはかなり難しい動きになると思いますが、13億円の予算にふさわしい森林再生ができるように県としても取り組んでほしいと思います。

 

ちなみに

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このような管理された山林、国有林・市町村有林などの公有林は対象外となっています。写真は昨日言った金国山で管理が行き届いている山林の一部です。しかし金国山もほとんど荒廃している状況です。

 

話は変わり・・・

 

沖縄県の少女暴行事件後も米軍に対する犯罪が多発している模様です。治外法権を認め、思いやり予算をふんだんに使い、その上犯罪までやってしまう米軍。今回の件に対して在日米軍は、「遺憾である」「綱紀粛正を徹底する」「再教育をする」­「再発防止を徹底する」など散々言っていますが、なんの効果にもなっていないということです。

 

しかし、私も何度となく沖縄に行きましたが、今でも「米軍王国」のような島です。沖縄の方は狭い土地に追いやられ、壁にくっつくように家を建てながら、米軍住宅は広々とした敷地となっています。町には在日米軍の軍人が乗る車につけられる「Y」ナンバーが我が物顔で通り、小さな事件など日常茶飯事のようです。米軍のいない平和な島を取り戻すためにも、我々社民党が中心となって頑張っていかなければなりません。

 

米軍はこの福岡11区にある米軍再編に伴い、築城基地にも訓練使用をしています。他人事ではありませんし、この11区からも声をあげていきたいと思っています。

 

話は変わり・・・

 

日教組の教研集会開催を拒否したグランドプリンスホテル新高輪。なんとその上教研集会参加者の宿泊まで拒否していたとのことです。舛添厚生労働大臣も「旅館業法に違反する疑いが濃厚と思う」と述べ、今後行政の指導が入る予定になっています。

 

東京高裁での施設使用を認める仮処分も無視した上、この行為。集会の自由を謳う憲法にも違反しますし、法治国家の根幹をゆるがす行為でもあります。よほどホテルがとる行動でないでしょう。

 

だいたい右翼の妨害を恐れてかなり名の売れたホテルが屈するなんぞ、伊丹十三の「ミンボーの女」ぐらいでしょ。よほど右翼になにか情報をつままれているんじゃないか、と考えてしまうのは私だけではないと思います。

 

再びこういう事態を作らないためにも、厳正な処分を望みます。

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