インターン最終日＆９４．９％入札

2008年03月27日

今日は午前中より「まこと通信」の発送作業、またインターンの今村君と作業をしました。

インターンの今村君はインターンとしては今日が最後となります。２ヶ月間、いろいろ大変だったと思いますが、しっかり最後までついてきてくれました。

最後に

今村君と２ショット。これからもお世話になると思いますが、宜しくお願いします（＾０＾）

話は変わり･･･

田川市の入札結果が更新されたので公表します。

建築住宅課

①平成19年度石炭・歴史博物館屋外展示場屋根新築工事（建築主体工事）

落札金額：54,915,000円　落札率：９４．９％　落札業者：(有)成田建設

②平成19年度石炭・歴史博物館屋外展示場屋根新築工事（電気設備工事）

落札金額：1,134,000円　落札率：９４．８％　落札業者：(有)松家電気　

今回も大規模工事では毎回見られている「９４．９％」入札が行われました。昨年の９月以降、大規模工事に総じて見られる傾向で、全国オンブズマン連合会が述べている「落札率が９５％を超えた場合、談合の疑いが極めて高い」というのにはかろうじて当てはまっていません。しかし９５％以下でも全国オンブズマン連合会などは「談合の疑いがある」と述べています。

ちなみに今回の議会で８月から行われる入札改革について詳細が報告されました。といってもこれまで私が一般質問で聞いた際の答えとほとんど変わっていませんが、特に地場企業の育成が以前より強調されています。

もちろん地場企業の育成はとても重要です。しかしそれは適正な競争に基づいたものでなくてはなりませんし、適正な競争が行われて初めて「育成」ができるのではないか、と思っています。

入札改革に滞納対策の強化、これまで私が述べてきた訴えが着実に進もうとしています。地道に議会や委員会、このブログで訴えていくことはとても重要です。