「顔」がコロコロ交代する組織を、誰が信用するのか

2008年11月19日

今日は建設経済委員会が行われました。そこでも今回の教育委員会の「処分」に対する教育部長と企業誘致育成推進室との「トレード」人事に対する異論が出ていた模様です。

企業誘致育成推進室は、短期間に室長が移動しています。役所内では通用する人事なのかもしれませんが、民間企業にとっては「ころころ責任者が変わって、本当に大丈夫なんか？？」と思うところも必ずあると思います。私が会社経営者だったらそう思います。

企業誘致育成推進室には、多くの職員を配置し、予算措置しています。そのコストだけでも企業がひとつぐらいすぐに起業できます。この件に関して総務文教委員会で指摘があった際、副市長は「市長がトップセールスをしているから、大きな問題はない」との趣旨の発言をしましたが、企業側からしたら、交渉相手はあくまでも室長や職員なのですから、やはり問題ではないかと思います。

この件に関してはある保守系議員も「企業誘致を本気でするつもりがないんじゃないか。最低でも企業側にそう思われるぞ」と言っていました。企業誘致育成推進室もできて数年たつのですから、これまでの成果や課題などについてじっくりチェックする時期に来ているのではないかと思います。

ちなみに私は、朝から雑務に追われ、また福岡市に用事で行ったりと、かなりバタバタした一日でした。

夜は佐々木まこと後援会世話人会を開催。今後の後援会行事について話し合いました。

特に市政関係では田川市立病院の問題について実体験を交えて話されていました。議員としても数字だけでなく、実態としてどのような問題点が介在しているのか、利用者などからも意見をお聞きしなければいけないな、と思ったところです。