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遅まきながら人事異動内示

2009年04月09日

今日、ようやく人事異動が内示されました。明日10日に発令することになっています。

 

部長級5名、課長級9名が昇任、他もかなり異動があり、結構大掛かりな異動になりました。

 

なお我々に関係する議会事務局長と私の所属する総務文教委員会担当の議会事務局職員が異動となりました。前任は田川地区清掃施設組合建設室長になります(しかし今見たら役職員名簿では『建設推進室長』になっています。おそらく建設室じゃなかったかな?)。私も一部事務組合議員として出ているので分かるのですが、7月の組合議会までに新しい建設予定地や焼却方法、バイオマスの方法など課題は山積です。重責ですが、ぜひがんばってもらいたいと思います。

 

そして新しい議会事務局長は財政課課長が昇任で来ます。財政関係ではプロの方です。まだまだ財政面での問題点は十分に勉強しきれていないところもあるので、局長から十分に教えてもらい、議会に臨もうと思います。

 

しかし今日内示の明日異動というのは時間的にも厳しいですね。。。

 

話は変わり・・・

 

福岡筑紫野市議会議員が入札妨害の容疑で逮捕されました。以下は引用です。

 

筑紫野市議を逮捕 山神水道 企業団工事 県警、入札妨害容疑

 福岡県筑紫野市などでつくる山神水道企業団の不正入札事件で、同県警は8日、競売入札妨害(偽計)の疑いで、企業団議会議長だった筑紫野市議、下田淳一容疑者(62)を逮捕した。筑紫野署に同日、出頭した。県警が逮捕状を取り行方を追っていた。

 捜査関係者によると、下田市議は、企業団工務課長の高木哲郎被告(54)=競売入札妨害の罪で起訴=と共謀、2006年11月にあった浄水場連絡管移設工事の指名競争入札で、設計価格を土木会社「三機産業」元社長の藤木直紀被告(45)=同=に教えた疑いが持たれている。

 下田市議は当時、筑紫野市議会議長と企業団議会議長を兼任。県警は業者側の供述から、指名業者の選定についても企業団側などに口利きをした疑いがあるとみている。下田市議は県警から参考人聴取を受けた3月下旬から所在不明になっており、県警が行方を捜していた。(西日本新聞)

(引用終了)

 

ここでの問題点は、

 

①指名業者の選定の口利きを出来る状況だった

②設計価格を議員が知るような状況だった

 

ということ。ということはその状況を作り出したのは、行政側に大きな責任もありますので、今後は行政職員にもなんらかの問題が発生するのだろうと推測します。

 

入札制度は完璧な制度はないのですが、すべての基準を談合防止を最高位において改革を行うべきと考えます。そうしないと今回のような事件はなくなりません。

 

入札改革は常に求めながら、自治体の隅々までコンプライアンス体制をつくることが、これからの行政には必須になってきます。

 

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