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清掃施設組合、不正業者が工事続ける

2009年09月01日

今日も衆院選の残務整理に追われました。山口はるなさんもまだまだ忙しい毎日ですが、しっかりがんばっています。

 

小選挙区で現職候補に惜敗しましたが、自民党が候補者を一本化し、前回の自民党2項法の合計得票約16万票を自民党候補者がとってもおかしくない中、106334票対61192票といういうのは、大きな成果だと思います。

 

とはいえ、それだけの票を「死に票」とさせてしまったという反省もあります。改めて申し訳ないと思っています。

 

夜は午後9時過ぎから福岡市へ。明日の全国代表者会議関係で打ち合わせ。明日朝、飛行機で東京へ向かいます。

 

話は変わり・・・

 

衆院選の最中に田川地区清掃施設組合に関係する入札妨害事件で同一人物が4度目の逮捕となりました。以下は引用です。

 

あっせん収賄容疑で元福智町議4回目逮捕

 田川地区清掃施設組合(福岡県田川市)発注のし尿処理施設整備工事の入札に絡み、わいろを受け取ったとして、福岡県警は28日、あっせん収賄の疑いで同県福智町の元町議浦田孝一容疑者(60=別のあっせん収賄罪などで起訴)を再逮捕した。浦田容疑者の逮捕は4回目。

 贈賄側の設備工事会社「山田工業」(大阪市)の福岡支店長松永一繁(60)、同支店営業部長細見純一(55)両容疑者も再逮捕した。

 浦田容疑者の逮捕容疑は昨年3月中旬、山田工業側から頼まれて工事の最低制限価格を施設組合の職員から聞き出して教え、その報酬として同年8月下旬に松永容疑者らから約300万円を受け取った疑い。

 入札は、最低価格を下回ると失格する仕組みで、山田工業は最低価格約5億583万円より約7万円だけ高い5億590万円で落札していた。(共同通信)

(引用終了)

 

これだけ大きな問題だと、本当に関わったのはこの方々だけなのか、と思ってしまいます。しかしこの業者はまだいけしゃあしゃあと工事を続けています。以下は引用です。

 

田川地区清掃施設不正入札:事件関与の業者、契約解除せず /福岡

◇工事途中「難しい」

 田川地区清掃施設組合(組合長=伊藤信勝田川市長)は26日、組合発注工事を巡る競売入札妨害事件で摘発された建設会社「山田工業」(大阪市)が進めているし尿処理施設整備工事について、契約を解除しない方針を明らかにした。「技術・費用面から難しい」との判断。伊藤組合長は「不正業者に任せたくはないが、やむをえない」と話している。

 工事は昨年6月の入札で同社が5億590万円で落札し、同7月に着工した。だが、同社の福岡支店長(60)ら2人が今月7日、元福智町議、浦田孝一被告(60)=競売入札妨害罪で起訴=を通じて工事の最低制限価格を聞き出したとの容疑で逮捕され、組合は契約解除を検討していた。

 組合によると、同社は設計・施工を一括受注し、既に進ちょく率が58%に達している。業者を変更した場合、設計通りの性能が保障されず、設計からやり直せば工期が遅れ、工費も大幅にはね上がる恐れが強いと判断した。

 ただし組合は同社への行政処分として今月7日から2年間の指名停止措置を下している。伊藤組合長は「腹立たしさでいっぱいだが、早く施設を完成・稼働させるのが責務と考えた」と話している。【毎日新聞 林田雅浩】

(引用終了)

 

市長の言うとおり、本当に腹立たしさでいっぱいです。しかしこのような事案は他の自治体や国にもあるはずなので、どうしたのか気になります。

 

監査委員となったのですから、私も監査する側としてもしっかり取り組みたいと思います。

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