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清掃施設組合不正入札、起訴内容認める

2009年11月19日

今日は田川地区清掃施設組合監査でした。場所は下田川クリーンセンター。脱臭用活性炭の入れ替え完了工事の検査でした。

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し尿処理といい、ごみ処理といい処理行政に関しては、かなりの負担がかかっています。また一部事務組合はチェック機関が脆弱のため、先日の問題が発生したりもします。

 

その、入札妨害事件、昨日初公判が開かれた模様です。

 

田川地区清掃施設不正入札:4被告、起訴内容認める--初公判 /福岡

 田川地区清掃施設組合の発注工事を巡る不正入札事件で、競売入札妨害罪などに問われた元福智町議、浦田孝一被告(61)ら4人の初公判が7日、地裁田川支部(山野幸雄裁判官)であった。4被告とも起訴内容を認めた。

 他の3人は、同組合課長、平川慎二被告(54)▽大阪市のプラントメーカー「山田工業」福岡支店長、松永一繁被告(60)▽同支店営業部長、細見純一被告(55)。

 起訴状によると、業者側2被告の請託を受けた浦田被告は、08年6月のし尿処理施設整備工事の入札に関し、平川被告から聞き出した最低制限価格を細見被告に教え、業者側は計約415万円を浦田被告に供与した。浦田被告はあっせん収賄罪、業者側は贈賄罪にも問われている。

 検察側は冒頭陳述で、浦田被告は問題の入札に際し、他の業者にわいろを求めたものの断られたため、平川被告を通じて山田工業に接触し「やる気があるならとらせてやろう。(報酬は受注額の)3%でいい」ともちかけたと指摘。逮捕された今年7月に報酬残額1100万円を受け取る予定だったと述べた。

 浦田、平川両被告は同組合発注のごみ処理施設整備工事の入札を巡っても競売入札妨害罪などで起訴され、公判中。【林田雅浩】

 

この記事を見てみると、平川課長も不正入札に能動的に関与をしていることになります。一町議の浦田氏が「やる気があるならとらせてやろう」などと言える状況だったのが、本当に驚きであり、怒りにもつながります。

 

次の公判には必ず参加して、状況を見てみようと思います。

 

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