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社民党福岡県自議団会議

2009年12月20日

昨日の近況は書いていなかったので、今日書きますね。

 

昨日は

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朝から田川は雪でした。しかしこの直後から福岡市内まで行く必要があったので、車で福岡市内まで行きました。

 

昨日は朝から

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社民党首長・自治体議員団福岡県会議に出席。社民党推薦首長や公認・推薦の議員の方々が参加をして、討論を行いました。

 

また午後からは議会報告と勉強会。議会報告は

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私も田川市立病院に関して報告を行いました。また勉強会では

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三野靖香川大学教授が講演。民主党の地方自治に対する見解の問題点や、そこにおける社民党の役割などについてご講演いただきました。

 

私自身は、地方分権に関してはとても大切なことだと思っていますが、「受け皿」である自治体の状況はどうかというのをとても危惧しています。

 

それは一般的に言われているような「自治体は国や県のように能力が高くないから」といった偏見に近い受け皿論ではなく、自治体職員の年齢構成の偏在という点で大丈夫か、という点です。

 

現在の全国の自治体職員は30代以下を極端に採用していない反面、50代以上の人が全体の25%以上を占めるなど、極端な年齢偏在が発生しています。一方現在の民主党政権の新たな政策は、例えば子ども手当や公立高校の実質無償化等、基礎自治体で行う必要が生じるものが目白押しです。

 

加速度的に地方分権は進み、今後10年ぐらいで本格的な地方分権時代に突入していくでしょう。仕事は増える、職員は減らし続けている。その際に受け皿の自治体職員は、マンパワーという物理的問題で受け皿にならない可能性を十分に含んでいます。

 

その点について三野先生ともいろいろ議論することができました。実にいろんな視点で話していただいたので、その部分は後日書こうと思いますが、どちらにしても私のモヤモヤがとれるような議論をさせてもらいました。

 

その後は田川市内で忘年会に参加。あと少しで忘年会も終わりです。すでに10回以上行っているので、さすがに疲れてきました・・・。

 

常に変わる地域や地方分権にいち早く情報をキャッチし、勉強を重ね、その成果を議会等で示すことは我々自治体議員に課せられた責務です。大まじめにそう思っています。

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