服部知事「時給1000円以上を」明言

2022年09月16日

昨日行われた、私たちの会派の代表質問で、服部知事は

服部誠太郎知事は「早期の1000円以上の達成を目指し、着実な引き上げを行うよう国に求めていく」と答弁しました。今日の西日本新聞19面に掲載されていました。

　県では、これまで麻生・小川両知事が最低賃金を800円以上にするとの目標を掲げて、国に引き上げを提言してきましたが、2018年度に814円に達して以降、新たな目標額は設定されていませんでした。

　服部知事としても、金額を明示して国に提言することになり、今後の県最低賃金審議会にも影響があると思います。

　もちろん、最低賃金が1000円としても、年収は200万円程度であり、税金等をひかれると所得はもっと低く、いわゆるワーキングプアの状況となってしまいます。

　貧困問題において、最低賃金の上昇は最も重要なアプローチになります。

　また同様に中小企業支援も重要です。その点も両輪になって取り組みを進めていけるよう、提言しています。

　写真は、議会の私の机から。相変わらず、紙に囲まれています（＾＾；

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