本文の始まりです

幼児教育審議会、市立幼稚園の3年保育等を審議

2010年06月14日

 今日は田川市幼児教育審議会が行われました。7月末には答申を出すことを目標としており、今回は答申の骨子を話し合いました。

 

 幼小連携については、小学校区内にある幼稚園・保育園を対象に求職体験など学校に触れる機会等をつくることを全校的に行うなどを教育委員会が中心となって行ってみては、と意見を述べました。

 

 市立幼稚園の3歳児保育(現在は2年保育)についてはすでに学校教育法等で3年保育が基本となっていることからも、3年間の幼児教育体制を構築する必要性からも3歳児保育を早急に実施すべきではないか、と述べました。

 

 市立幼稚園の延長保育については、現行の14時を15時まで1時間延長することが話し合われました。委員となっている市立幼稚園保護者や園長の方からも「ニーズは高い上、14時までだと昼から慌ただしく食事などをさせる必要があるため、1時間の延長は新しいカリキュラムができるのでぜひ導入したい」との意見があがっていました。

 

 幼保一元化については、国の動向が不確定ではあるが、基本的には一元化・一体化の方向に向かっていることからも、市立幼稚園については将来を見越した施設体制を構築することが重要ではないかという意見になりました。

 

 今回私も副会長として幼児教育について勉強させて頂きましたが、この分野も非常に奥が深く、考えさせられる部分が多くありました。また会長の池田福岡県立大学准教授にはデータ整理など、とてもたいへんな仕事ばかりを引き受けて頂きました。委員も熱心が議論ができており、答申の際はこの思いをぜひ教育委員会は受け止めてほしいと思います。

 

 

幼小連携に菅3年保育の明日の一般質問に向け作業を行いました。

カテゴリー

月刊アーカイブ

福岡県議会議員
佐々木まこと事務所

〒825-0002 福岡県田川市大字伊田4510-6
→アクセス

TEL 0947-85-9015

[受付] 9:00〜17:00 月〜金(日・祝日休)

FAX 0947-85-9007

[受付] 24時間・365日OK

メールでのお問い合わせ

  • LINE公式アカウント