市長は評論家ではない

2010年06月16日

　今日は一般質問の２日目。６名の議員が一般質問を行いました。しかしどの議員も市長には厳しい質問が続きました。特に梅林史議員は、市長の政治姿勢について厳しく問い、「改革など全く進んでいない」と断じていました。私も厳しい批判を受けるだけ市長の問題は大いにあると思っています。

　市長はなにかにつけて話を全体化し、「〇〇については大切だと思っています」など、まるで評論家のような意見を述べます。我々が聞きたいのはその思いをもってどのように政策展開するのか、実行していくのか、という点です。そしてそういった答弁に議会全体も失笑したり、問題ではないか、と言った声まで聞こえてくるようになりました。私が議員になった当初にはなかった現象です。

　３月の平成２２年度当初予算の増額修正、条例案の否決など。市長と議会との関係はかなり緊張した状態が続いています。