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犯罪から見える行政施策のあり方

2010年07月17日

 今日は午前中、猪位金校区の防犯パレードに来賓参加。今年で29回目になるこの会では防犯パレードの前に、田川警察署の方や飯塚少年サポートセンターの担当者が少年非行の実態等について話をします。

 

 なお全国的には少年犯罪は減少傾向にあるものの、田川地域では微増傾向にあること、また犯罪内容も悪化していることが紹介されました。飯塚少年サポートセンターの担当者からは、数年前から少年でも逮捕する方針を決めて以来犯罪認知件数が一気に半分になったことが紹介されました。しかしある少年から「警察が逮捕しはじめたのでおとなしくしている」と言ったそうです。「逮捕されるから、ではなく、教育も含め地域全体で子どもを育てる仕組みを」と担当者がおっしゃっていました。

 

 そして

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パレードを開始。私はお見送りをしました。

 

 田川地域の犯罪動向がどうなっているのかを見ることは、田川市政の施策を考える上でも重要です。時々私も福岡地裁田川支部である刑事事件の傍聴にも行っていますが、安全・安心を掲げるのであれば、犯罪動向にも十分注視し、対処療法ではない施策を十分考えて行くことが必要です。

 

 私自身は、すべからく教育にあると思っています。未就学児から中学校卒業までの15年間を見据えた支援体制を田川市としてしっかり構築することが求められます。

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